マメヒコの季節のデザートのなかでも、一二を争う人気のフルーツサンド。今年もそろそろおしまいの日が近づいてきました。

マメヒコのフルーツサンドは、「国産いちごが出回るあいだ」で、お出ししています。その期間が終わりを迎えようとしているからです。

輸入いちごを使えば、季節問わずにフルーツサンドをお出しできますが、そうはしません。というのも、輸入いちごは国産いちごとは、全くの別ものなのです…!

まず、見ためから違いがあり、表面の粒がザラザラしているものが多いんですね。そうなると、舌ざわりが変わってしまいます。そして、輸入に耐える強度が必要なので、傷みにくいように弾力があり、固めの食感です。味は酸味が強く、甘みが弱いのです。つまり、輸入いちごは、加工には向いているのですが、生食にはあまり向いていないんですね。ですから、マメヒコでは、国産いちごを使ったフルーツサンドにしています。

そもそも、フルーツサンドは、マメヒコ宇田川町店でパンを焼いていたことから始まったもので、宇田川町店限定メニューでした。マメヒコの食パンは、バターや牛乳を使い、とても香り高く、水分多めで、ふわふわもっちりした生地で、フルーツサンドにすると、パンというよりはケーキを食べているかのようなんです!『フルーツサンド』という名前からか、ケーキ扱いはされないのですが…。笑

作りたてのフルーツサンドって、パン、フルーツ、生クリームのそれぞれにまだ一体感が出ないので、作り置きしておくんですね。しかし、この作り置きのタイミングが、これまた難しいのです…!作って時間が経つと、フルーツを置いた方のパンに、フルーツの水分が染み込んでしまい、パンがベショベショになってしまいます…。逆に、フルーツを置いていない方のパンは、乾燥してしまい、カサカサになってしまいます…。忙しい日ならたくさん用意できますが、そうでない日もままありますから、ほんとうに困る。作っても作っても捨てるだけ…、ということが続いていたんです。

「なんで、こんなにおいしいのに、なかなか日の目を見られないのだろう…。泣」でも、「おいしいからたくさんの方に食べてもらいたい!!!!!」と思い、宇田川町店限定だったけれど、三軒茶屋店と公園通り店でもお出しすることにしたんですね。そしたら…、「フルーツサンドください!」って、ご注文がたくさん入ったんです~!!!!!たくさん準備しても捨てることなんてなくなった!わーい!こうして、やっと日の目を見ることができたフルーツサンド。大げさかもしれませんが、とても感慨深かったです。

それからというものの、一気に人気メニューとなり、「フルーツサンドやってますか?」と、お問い合わせも多くいただいています。そんな、個人的にとても思い入れの強いメニューのフルーツサンド。毎年のことならば、日々たーくさんの方々にお召し上がりいただいているのですが、今年はゆるりと。ファンの方々も多いので、そんなみなさんのお顔が浮かびます。こんな状況なので、また来年のお楽しみになってしまうかな。

生クリームが繊細なので、通常ですと、お持ち帰りはお断りしているのですが、今年は、お近くの方でしたら、お持ち帰りもできるようにしました!気になる方は、お問い合わせくださいね。

はっきりとした日付はなんとも言えないのですが、そろそろおしまいというお知らせでした…!

 

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