株式会社セレンディピティ 2009年会社案内

2009年4月情報
WEB1.jpg

9年前、NHKのBSデジタル放送が開局しました。開局と同時にデジタル放送専用コンテンツというのが生まれました。4色のリモコンを使って番組に参加できるデータ放送です。番組制作スタッフの演出意図を汲み取りつつ、良質のコンテンツを作る会社として株式会社セレンディピティは出発しました。そして3年前、渋谷と三軒茶屋に「カフエ マメヒコ」を始めました。 WEB2.jpg

 

NHKのデータ放送コンテンツ、ワンセグ用コンテンツ、
携帯電話用の番組サイトを作るということは、
ものすごい「数」を相手になにかを伝えるということです。
しかし一方で、その「数」の正体がとても見えにくい。

ともすると制作のよりどころが「アクセス数」とまたしても
得体の知れないものになりかねない。

その点、カフェというのは、無論マスメディアとは言えませんが、
テレビやWEBにもまさる「メディア」になりうると思います。
だれに何を伝えるのか。それこそがメディアの本筋だとするならば、
カフェはその塊だからです。 WEB3.jpg WEB4.jpg WEB5.jpg WEB6.jpg

データ放送とはテレビのリモコンを使って双方向で番組を楽しむためのシステムです。
そのなかで弊社は「 hiステーション」、朝ドラの「つばさ」データ放送ワンセグ携帯サイトを作っています。
一年で関わる番組はほかにもドキュメンタリーから情報番組まで
多岐にわたります。

WEB7.jpgWEB9.jpg

朝の連続テレビドラマのデータ放送や携帯サイトを作り続けてきました。

最近では上方落語界を舞台にした「ちりとてちん」が、
視聴者のかたがたの反応も良く、
コンテンツ作りはとても楽しい仕事でした。
その「ちりとてちん」のスタッフが、「ワンセグドラマ」という
新ジャンルのドラマを作るというので、
4月から本作り、リハーサル、収録、編集と、
ドラマそのものを制作することになりました。 WEB11.jpg

 

番組とカフェのスタッフでは、勤務時間も勤務場所も違います。
それぞれ専門性がありますから。

ただ、両方やりたければやればいい。
現にそういうスタッフもいます。

ほんとはね。
テレビをやりたいなら、カフェとテレビの両方に関わるというのは得です。
というのも、ダイレクトに世間とつながっているカフェは
企画の宝庫であり、人脈の泉だから。

時代の空気をいかに番組に反映させて創れるかが
ボクら外プロの存在価値なわけで、
となりのプロデューサーと親しいから企画を通せたぞとかいうのは、
ボクらの存在意義そのものを否定しているという気がします。 WEB12.jpg

マメヒコのようす

 

 

 

 昨年はたっぷり時間をかけて西国分寺にクルミドコーヒーを作りました。

 お店のブログALL ABOUT

 

マメヒコのお客さんだった影山さんと一緒にとても楽しく作れたカフェでした。

WEB13.jpg 

影山さんの生地で思い出が詰まった場所で、そこに影山さんのノスタルジーも強くあったし、

西国分寺の失われたなにかをもう一度取り戻したいという思いが建物そのものに込められていたんですね。

だけど過ぎ去りし過去より、今や未来のウェイトの方がずっと大事だなと思ったので、

西国分寺云々よりも、子供へのカフェにしませんかと提案したんです。

ボクも影山さんも73年生まれのおない歳で、また小さな娘がともにいることもあって、

思いが重なったんですね。

 

 

クルミドコーヒーの企画書   

 

 

テレビの創世記、黒柳徹子、渥美清、永六輔さんの話しを読むと、
NHKもハチャメチャで楽しそうなんですね。

ドラマも向田・山田・倉本さんのころは作品にエネルギーがあります。

テレビは過渡期、過渡期と言われてますけど、
実は次どうしたらいいかわからない。
失敗を恐れて、やらない理由だけが並び、
結局変われないまま、どうしたらいいかという議論だけが続いていく。

なんか欝憤がたまってるという感じがあります。   

芝居をやるわけ

 

渋谷でカフェなんかやっていると、変わることは当たり前なんですね。
昨日までここビルじゃなかったっけ。というところがあっという間に更地になり、
駐車場になり、また新しいビルになる。さすが渋谷です。

こういう場所で、しっかりとした店でいるには、逆説だけど、
変わり続けることだと思います。
変わり続けることで、変わらないでいられる。

変わるというのは、エネルギーのいることですけど、
それを続けなくてはならないと思います。

EJIM計画とは

 

サンテグジュペリの言葉に

「人生に解決などない。あるのはただ、前進してゆく力だけだ。
それを生み出していかなければならない」

というのがあります。ほんとに、そうですね。
テレビが不自由と嘆くより、
たとえばカフェをやったり、芝居をやったり、
目の前にいるひとのために甘んじずやり続けていれば、
ずいぶんと遠回りかもしれないけれど、
いつか順番が来るかもしれません。

どんな仕事でも続けていればなにかがある。
続けることがなによりだと思います。

■ 株式会社セレンディピティ

2002年07月 設立
代表取締役:井川 啓央
資本金 1000万円

社員数 10名 ほか契約 アルバイトスタッフ10名

■ 本社:世田谷区太子堂4-17-10 世田谷キリスト教会下
カフエ マメヒコ三軒茶屋:世田谷区太子堂4-20-4
カフエ マメヒコ渋谷:渋谷区宇田川町37-11大久保ビル

■ 売上 1億8000万円平成21年6月実績

■ 事業内容
デジタル放送の企画・制作・運営。
番組携帯サイトの企画・制作・運営。
テレビドラマの企画・制作。
カフエ マメヒコの企画・運営。
演劇の企画制作。