2006年2月28日

スタッフ募集

マメヒコでは欠員のためスタッフを若干名募集します。
応募規定はカフエ マメヒコが好きで、働きたいと思ってくださる方です。

ホームページより応募を受け付けますので、アクセスください。
締め切りは4月20日まで。

http://www.serendipity.tv

□カフエ マメヒコ
東京都世田谷区太子堂4−20−4(キャロットタワー シアタートラム前)
TEL:03−5433−0545

□事務所
株式会社 セレンディピティ
横浜市青葉区新石川2-13-18-303
045-905-2351/fax 045-903-6659
営業時間:8:00〜23:00 ほぼ無休

2006年2月27日

カフエ マメヒコ シェフから重大なお知らせ

db22cfd6.jpg洋ナシの赤ワインタルトのファンのみなさま。
緊急告知です!

本日、今期最後の一台が焼きあがりました。
今年の秋までさようならかも知れないし、もしかしたらもうず〜っとさようならかもしれません。赤ワインシロップをたっぷり吸い込んだ甘〜い洋ナシがずっしりのったボリュームたっぷりのタルト、ぜひ最後の一台を食べにきてください!!

2006年2月26日

これはずっと内緒の話し/よち

小さなハッとすることをみつけると、
嬉しくなって、誰かに言いたくなります。
寒い寒いって夜道を帰ってて、
ふっと風向きが変わって、梅の香りがして。
あれ、あれあれ、どっかに梅が咲いてるのぉー?
「ウメー、ウメー、ドコー。
呼んだって返事なんかしないか、ククッ」
ただ、そういう小さなハッは、誰かに話しをしても、
だからーって言われるので黙ってしまって、
いつの間にか忘れてしまうものです。

小さな町に、小さな蜂蜜の専門店がありました。
軒下にズラーッと十種類ほどの蜂蜜が並んでいて、
どれも試食をすすめています。
こちらのお味はフルーティーで女性に好まれます。
こちらは濃厚で力強い甘さが特徴ですよー。
そちらはヨーグルトで、あちらはトーストに。
店員さんがハチミツの個性を親切に説明してるんですね。
で、どれどれ、と味見してみると、これが確かに違う風味なんですね。

へぇー、こんなに違うにょー。

そしたら隣の女子がその隣の女子に、
ネッネッ、コレ、ウワッ、ゼーンゼーン味チガウヨー、
ハチミツナノニィー味チガウンダカラー
ホントー、ハチミツナノニィー味チガウー
なんて言ってる。

でね。このフレーズにハッとしたんですね。

ハチミツの味には、いろんな違いがある。
それは驚きでしたが、考えてみると、当たり前です。
集めてきた花が違えば蜜の味が違う。
蜜柑、ジャスミン、レンゲ、花が違えば、蜜の味が違うに決まっています。
ハチミツ博士のこまかな突っ込みは、この際、ヒラリマントでかわすとして、
ハチミツ、ハチミツっていうけど、ハチミツは蜂の蜜じゃなくて、花の蜜なんです。
そのことに、この年になってハッと気づいたのです。

そう思ったらハチミツという名前が、
ちょっと嫌いになりました。
だって、これは、とても紛らわしいネーミングですよ。
いけませんよ。
間違ってますよぉー。

ハチも確かに偉いよ。ハチはこの際、悪くない。
準主役です。

けれど、でも、だれが一番偉いかって、
そんなの、主役は花に決まってるじゃないですかぁ!

蜜を作ったのは花なんでしょ。
だったらハナミツじゃなきゃいけないでしょーがー。
それをハチミツだなんて、ひどいよ、あんまりだよ。

ハチミツは今すぐ「ハナミツ(ハチによる)」に変えるべきで、
それができないなら、
牛乳は、絞って集めたきたのがニンゲンなので、
人乳にすべきだし、
焼き鳥は焼いたのがニンゲンなのだから、
焼き人にすべきだし、
馬の糞は、馬がしたっていうなら、
馬糞にならなきゃいかんでしょーがー!!

「ハチミツナノニィー味チガウンダー?」

小さなハッとすることをみつけて、
嬉しくなって、誰かに言いたくなりましたが、
これはずっと内緒の話し。

2006年2月24日

コーヒーの話

90e26be4.jpg冬も終わりに近づいて、何故かMame-Hico深煎り珈琲がよく出ます。

この珈琲豆、生まれは世界各国の暖かい国々ですが、味の決め手である焙煎は日本で一番寒い北海道は札幌で、珈琲豆一筋の焙煎師さんの手によって丁寧に焼かれています。

喫茶店の命であるこの珈琲豆の焙煎を自分達の目で見に行こうと、2月の初めにスタッフ一同飛行機に乗って焙煎所を訪ねました。

北海道に来たのは後にも先にも15年前の高校の修学旅行一度だけ。(あ、年がばれる・・・)。千歳空港に着くや否や観光バスに積み込まれ、自分がどこにいるのかもよく分からないまま終わってしまったあの思い出の北海道旅行・・・。今度こそ自分の目に、舌にしっかりと北海道を焼き付けてこようと心に決めて、朝7時の飛行機に乗り込みました。

前日ラストまでのシフトだったので睡眠時間は1時間足らず・・・。それでも全てが白い雪に包まれた札幌に降り立った途端、眠気も疲れも吹っ飛んでしまいました。札幌の中心市街地でさえ路肩の雪が人の背丈より高く積もっている光景は、東京に生まれ育った私にとって衝撃でした。

そんな雪国の気候風土が珈琲文化を育てる要因だったのでしょうか。札幌には美味しい珈琲が飲める素敵な喫茶店が沢山あります。ここでご紹介したい喫茶店がいくつもありますが、今日はまず焙煎所へ。

いつもお世話になっている焙煎師さんは、私達が東京からぞろぞろと連れ立ってくると言うので、お忙しい合間を縫って深煎り豆を焙煎するところを見せてくださいました。大きな窯にまだ青い珈琲豆を投入して待つこと数十分。機械の小窓から見える緑色の豆たちが、みるみるうちに茶色く変わっていきます。どこまで煎るか。これはどんなにマシーン技術が進歩しても最後は焙煎師さんの秒単位の判断によります。部屋一杯に珈琲豆を煎る香ばしい香りが充満して、何度か煎り具合をチェックした後、この時!とばかりに煎りたての珈琲豆たちを手前の受けに放ちました。窯からざざざーっと湯気を立ち上らせながら流れ出る珈琲豆。興奮冷めやらぬ私達マメヒコスタッフをよそに、焙煎師さんは黙々と作業を続けます。最後は写真にあるように豆をぐるぐる回して冷まして深煎り珈琲豆の出来上がり。焙煎師さんは煎りあがった豆を鋭い目つきでギラリと見渡して、瞬時に小さな小石を三つつまみ出したのでした。

さすが・・・!

今回実際に豆が煎られていく様子を自分の目で見て、札幌で珈琲豆一筋35年の焙煎師さんの手によって焼かれた豆をここ、東京・三軒茶屋 カフエ マメヒコでみなさんにお出しできることを、さらにさらにうれしく思いました。沢山の想いの詰まった珈琲を、今まで以上に自信を持ってみなさまにお出ししたいと思います。

もうすぐ終わりの冬煎り珈琲、ちょっと苦めの深煎り珈琲、砂糖とミルクで珈琲通を唸らせる浅煎り珈琲。この三種類のブレンド珈琲でスタッフ一同みなさまをお待ちいたしております。

副店長 マイキーでした。

2006年2月20日

さよなら洋ナシの赤ワインタルト

6ae005de.jpg今日はまた冬空に戻ってしまいましたね。
みなさん、素敵な週末を過ごされましたか?

昨日、あかねの焼き林檎、最後の一個が無事?オーブンからお客様のテーブルへ運ばれ、この冬の焼き林檎は終了しました!また寒くなるまでさようならです。

もう一つさようならのデザートが、去年の秋からご好評頂いた『洋ナシの赤ワインタルト』です。このタルト、試行錯誤を重ねた上ようやく今の完成形にたどり着きました。タルト好きな女子にはたまらないサックサクのタルト生地にアーモンドたっぷりのダマンド、そして赤ワインにたっぷりと漬け込まれたジューシーな洋ナシが見た目も豪華にドドンと鎮座しているこのタルトは、珈琲、紅茶はもちろんのこと、ワインやシャンパンといただいてもとても美味しいんです。
お仕事帰りとお見受けする女性が一人、閉店間際にマメヒコのほの暗いランプの下で洋ナシのタルトを召し上がりながらゆっくりと赤ワインを口に運ぶ姿をカウンター越しに覗き見て、ああ、大人の女性だ・・・と、一人ひそかにかっこいいと思ったのでした。

北海道から送ってもらっているこの洋ナシも残り僅か。
台数にしてあと2台分です。
洋ナシの赤ワインタルト今冬バージョーンを食べ収めたいと思ったタルト好きのあなた、早いもの順ですのでマメヒコに急げ〜!!

副店長 マイキーでした。

2006年2月17日

コーヒーカップ

e05c1c1c.jpgカフエ マメヒコでは深煎り珈琲と紅茶をお出しするときに、取っ手の付いていないカップでご提供しています。それは、両手で小さなカップを包んで飲んでいただくと、なんだか日本茶を飲んでいるようでほーっとするのではないだろうか・・・その方がやさしい甘さのお豆さんたちをつまんでいただくのにしっくり来るのではないだろうか・・・。そんな思いから敢えてカップを選びました。

方や休日に家でコーヒーや紅茶を飲むとき、やっぱり器にはこだわります。
ビアグラスでコーヒー飲んだり、湯飲み茶碗で紅茶飲んだりはしたくな〜い。
そんなに沢山もっているわけでは無いけれど、気分や飲む豆に合わせてカップを変えて楽しんでいます。それは小さなことだけれど、たった一杯のコーヒーをとても贅沢な飲み物に変えてくれます。

2月の初めに、スタッフみんなで北海道に行きました。
その中で立ち寄ったとある骨董屋さんで、みんなが一目惚れしたカップ&ソーサーが写真の茶色い5客のカップです。小さな丸い取っ手がとってもキュート。しかもこんなかわいい柄見たこと無い!こげ茶色のソーサーがかわいい柄を甘くなりすぎないようにグッと抑えています。
みんな自分のものにしたい!と手に取りましたが、なにせ5客だけ。こんなところで奪い合いの喧嘩が始まってしまうのか?!と思ったところで賢明な意見が。そう、東京のお店に連れ帰って、このチャーミングなカップを泣く泣くではあるけれどお客様にお分けしよう。そうすれば骨肉の争いもなく、気に入ってくださった方の手元において頂ける。みんな欲しそうな顔をしつつも、それで円満解決したのでした。

今、お店にはこのカップが新しいご主人様を待ちながら、静かに並んでいます。
きっと素敵な休日をこのカップ達が手助けしてくれるはず。
お店にいらしたときには是非!

副店長 マイキーでした。

雑誌掲載情報

2/19(日)に発売の『カフェ&レストラン 2006.3』旭屋出版の中の「特集 もっとカフェを好きになってもらうために 自分らしいコーヒーを淹れる」というコーナーでcafe Mame-Hicoが紹介されています。
これを読んで頂くと、マメヒコのコーヒーに対する秘密のこだわりがわかります。
コーヒーのことが色々わかる素敵な雑誌ですので、是非ご覧下さい。

2006年2月14日

雪かきの効能

3c9de759.JPG生産性だとか、効率だとか、利益追求だとか、そんなことしてなんの意味あんのとか。
そういうことを声高におっしゃるみな様にとりましては、まったくもって非生産性、非効率、無利益、無意味な話をしますので、読まないでください。

しばらく北海道に行ってました。
いま実家が向こうなもので、1週間ばかり、北国の家に暮らしていたのです。
北の暮らしが都会のそれと決定的に違うのは、なんといっても「雪かき」です。
久しぶりにしましたよ。ユキカキ。
なんせ、一晩に1m近く積もるんですから。
したとかしないというより、「強た」という感じ。
だってね、あんだけ降れば、しないではいられないっしょ。
この雪かきというのはなんとも不平等なものです。
しなければならない地域に住んだ人間と、しなくていい地域に住んだ人間では、
一生涯にどれほどのエネルギーと時間が差額として産まれるのでしょう。
金持ちA様、貧乏B様。南国A様、北国B様。
すぐに金に換算する現代人ならば、ギャッーと叫ぶほどの額かもしれませんね。
父は普通のサラリーマンですが、毎朝、会社に行く前にざっと一時間半、雪かきをします。
これには都会に住む愚息も、気持ち程度付き合ってみることにしました。ホント気持ち程度です。
してみるとね。あー自分はとてもだめ人間だと思います。
このユキカキ。目の前にある白い固体の水を、どっかに除けるというとってもシンプルな作業なんですが、
そのシンプルさを都会のネズミはとっても耐えられなくなってしまうんですね。
すると気持ちがスケベになってくる。
ナントカ楽ナ方法ハナイダロウカ、グヒヒヒ。
ハヤイ、ヤスイ、ウマイ、作戦ハナイモノカシラ、グビャヒャヒャヒャ。
こんなシャベルでチマチマやるより、カローラのトップにベニヤ板をくくりつけて、
一気に道路まで押し出したほうが早いんでないかい?
風呂の残り湯をポンプで汲み出して、あたり一面かけて溶かしたほうが早いんでないかい?
この際、公衆便所の暖かい小便は、もっと融雪に利用すべきでないかい?
ちょっとやっちゃ、手休めて考える。
となりで父は早くもなく遅くもないスピードで雪をかいていきます。
ボクはもうホント、やってる間中、余計なことを考えているんですね。
で黙々と雪に対峙する父に聞いてみたんです。
「あのさ。この雪をさ。毎日こうやって、こうしてるのってとっても無駄じゃない?
これはさ。こういうことはさ、もっと日本中の人に協力してもらってさ。たとえば、
ほら、東京のほうじゃ、スポーツジムにお金払って自転車こいだり、マラソンしたり、
バーベル持ち上げたりしてるじゃない?あのエネルギーをさ、どっかに貯めといて、
それをその送電線で熱エネルギーに変換して、雪国に送るってできないもんかな。
いや、エネルギーは貯めなくたっていいや。日本中のスポーツジムやゲーセンがオンラインでつながっていて、
目の前のモニターに雪道が映し出されていて、それを見ながら、みんなで雪を溶かしたらどうかな。
ただいま空知管内、融雪必要警報発令中。HELP US! 略してヘルペス!
みんな漕ぐよー。人助けして痩せれるんだし、みんなやりますよー。
ただ無意味に自転車漕いだりしてるより、よっぽどやる気が起きると思うんだけどさ、どうかな。
溶かしたらお礼に北国の人が雪かきコインみたいの作って、1000ヘルペスが20円みたいな換金率で、タラバガニを」
親父「その話はどこまで続くんだ」
ボク「えっ・・・・」
容赦なく降り続いている雪。さらに一段と強くなってきている。
親父「お前は・・・、馬鹿だ」

気づけば、父さんの後ろには確かにまっすぐとした雪道ができており、
ボクはといえば、先にも後にも道はなく、むしろボクそのものに雪が積もってしまっており。
父さん。ボクはだめ人間です。

つづく。

2006年2月11日

数量限定!あかねの焼林檎

22e03e6f.jpg先日『アカネの紅いリンゴジャム』になったあかねの本家メニュー、『あかねの焼林檎』もいよいよ終わりが近づいてきました。
このデザート、究極にシンプルながら隠れたファンが多く、かくいう私も大好きなデザートの一つです。甘くて、ちょっぴり酸っぱくて、ほっこり温かい。

食べる前からシナモンとバターのいい香りがあたり一面を包み込み、ナイフを入れると中からソースがトロトロと溶け出すこの焼林檎、食べるのはもちろん作るのもとっても楽しいんです。
芯をくるりとくり抜き、なかに硬い芯が残っていないかどうかをチェックした後、穴にたっぷりとフィリングを詰め込んでオーブンにGO!りんごの甘〜い香りがキッチンいっぱいに広がって、バターがふつふつ言い出したら美味しくてかわいい『あかねの焼林檎』の出来上がり。

きっとこれを食べたら、懐かしくて優しい気持ちに包まれるはず。ぜひ召し上がってみてください。あ、でも残り僅かですから、なくなっちゃったらごめんなさい!

マメG一同お待ちいたしております。
副店長 マイキーでした。

2006年2月 8日

アカネの紅い林檎ジャム mame-hico's

0f6f0dc5.jpg北海道余市から焼リンゴ用に取り寄せているリンゴ、アカネももう終わりの頃となりました。
焼林檎はあと、20個ばかりです。

で、今日、そのアカネで、「アカネの紅い林檎ジャム mame-hico's」 を作りました。

お店に来た折には、ご賞味くださいませ。