2006年3月31日

風が吹くたびに/よち

多摩川の空は埃っぽい青。
ホームから見える246は白っぽくかすんでる。
まだピリリと冷たかったり、時折くすぐったく温かかったり。
きっとどっかの街はまだ冬で、
どっかの街はもう春なんだ。
風が、かぜで、カゼで、風邪で、
天気予報はガセだけど。
大きな空気の塊が、あっちの街から、こっちの街に、
冬から春へ、春から冬へバババッ、ギギギギッ。
素人劇団の舞台転換じゃないんだから。
うるさいよ。もっと静かにやりなさいよ。
乱暴なアイツラは見頃な桜を散り降らせてしまうね。
きっと今日もどっかの街のどっかのコドモに、
ママ、桜ガ降ルヨ、キレイキレイと言わせてるけど、
きっとどこかの街のどっかのジイサンには、
来年ハ、コノ美シサヲ見届ケラレルダロウカと、
余計な心配もさせてるね。

ん?こっち?あぁ、毎日、忙しくしてる。
なんだか知らないけど。
イヤだなって思うことも多いよ。
大変なことを始めちゃったなとかね。
全部止めたらどんなにか楽だろうとかね。
だけどね。
そうやって冬のあいだは悶々としてたんだけどね。
この頃、うん。
家を出てくすぐったいような日には、
何か始めてみたいなとニコニコ歩いていたりね、
何かしなきゃだよねって、焦ってみたりね。
そんなこと考えてしまうんだよ。
なにに突き動かされてやっているのかな。
春の何にボクは操られてしまうのかな。

自分なりに考えて見たんだ。それは、たぶん・・・。
キミやアナタのおかげなんだ。

春風が吹き、看板がひっくり返り、
オヤジのヅラが取れ、美女のスカートがめくれ、
自転車がコケ、沈丁花やヒヤシンスの香りが届き、
桜吹雪のトンネルを自転車で走りぬけるとき、

キミやアナタが突如として現れ、
灰色のど真ん中で、ぬかるみにはまるボクの足を、
前に出そうとしてくれるんだ。
キミこそ元気?どこで何をしているの?
アナタはどこで、誰と、笑い、泣いているの?

今日は少し寒いね。
なに笑ってるの?おかしい?
あーそう。そうかな?
毎年冬の終わりには、そういうこと言ってる?
昔から言ってた?  そう・・・。
風が強く吹いた暖かい冬の終わりに、
ボクはそういうことを思っていたのか。昔から。
そうなにょ。そうだったわよね。
そういうことも、そうだったことも、
君や貴方がいたから、覚えていられる。

風が吹くたびに。

2006年3月30日

マメヒコからお知らせ

99ae4744.jpg誠に申し訳ございませんが、来る4/2(日)貸切のため18:30ラストオーダー、19:00閉店とさせていただきます。なお、お昼は通常通り営業いたしますので宜しくお願いいたします。

2006年3月27日

副店長マイキーのマメヒコ日記

カフエ マメヒコのオーナー、メック(愛称)は何でもできちゃう万能選手。マメヒコのメニューを生み出してきたのもみなこのメック。それでいてスタッフの人手が薄ければ黙々と一日中洗い場に入り、仕上げにいとも簡単にみんなのまかないを作ってくれる。前回は洋食屋さん顔負けのハンバーグで、炭水化物ばかり食べているマメGに久しぶりのたんぱく質をお腹一杯食べさせてくれた・・・その前はパリッパリのあんかけかたやきそばだったし、その前は・・・。なにしろ何でも美味しいのだ!

そんなメックが、3日前から風邪を引いた。
これまた珍しいことで、6人のスタッフが順番に喉が痛いだの熱を出しただの言っても、メックだけは飛ばしてまた最初に戻って違う風邪がはやりだすくらいなのに。今回ばかりは38度もの熱を出して病院で点滴まで受けている。

普段元気な人ほど病気になると大変そう。本人は新型鳥インフルエンザだ〜なんてみんなを笑わせているけれど、今頃病床の床で熱にうなされているかと思うと、スタッフ一同心配でなりません。
ああ、早くメックのまかないを食べたいよ・・・と、違う違う、早くメックの元気な顔が見たいよ!

2006年3月25日

春だから・・・

1c5de00a.jpgこの春、スタッフ第一号のごうちゃんがマメヒコを卒業することになりました。5月にめでたく結婚するごうちゃん。先日結納まで済ませて、何だか今までの彼女の顔とは少し違うような・・・。

オープン以来色々なことがありました。楽しいことも沢山あったけれど、もちろん辛いことも泣きたくなるようなこともたくさん・・・。それを共に乗り越えてきたごうちゃんがいなくなってしまうなんて、わたしたち残されたマメG、やっていけるかしら??いつも笑顔を絶やさなかった彼女は、マメヒコのオアシス的存在でした。憧れの寿退社!なんて口では言っていても、心の中はみんなさみしくて「いかないで〜」と言いたいところ。でもおめでたいことだし、そうも言えない。

私はごうちゃんから沢山のことを教えてもらいました。いつも穏やかで人をけなすことのないごうちゃんにはたくさんのファンがいました。早番に入ることの多かった彼女には、私達の知らない朝だけの常連さんがいて、朝のマメヒコは彼女の作り出す雰囲気に包まれていました。
ごうちゃんがイライラして他のスタッフにあたったり、だれかの悪口をいっている場面を、私はこの8ヶ月の間一度もみたことがありません。それこそ、本当に強い人の証拠なんだと今になって思います。

そしてもう一つ、何か失敗したときに素直に自分の非を認めること。なんだかんだとすぐに言い訳が口をつく私にとって、まず素直にごめんなさいを言えるごうちゃんは見習うべき鏡でした。

そんなごうちゃんがこの春卒業。
新しいスタッフも増えて、これからもマメヒコは変わっていくのでしょうが、こうやってマメヒコで出会えて共に過ごせたこと、感謝の気持ちで一杯です。

お客様との出会いもスタッフとの出会いも、カフエ マメヒコがくれる人の輪はどこまでも広がって、その一つ一つが私の財産になっていきます。
ごうちゃん、本当にありがとう!これからもっともっと幸せになってね!

2006年3月20日

プレスリリース情報

本日、3/20(月)発売の『ecocolo(エココロ)』株式会社エスプレに
カフエ マメヒコの記事が掲載されています。
P.15につやつやのお豆の写真と共に紹介されていますので、
是非ご覧下さい。

2006年3月15日

只今、チェリータルト完成!!

f3807987.jpg今日もシェフのやっちゃんがキッチンの奥で黙々と"やっちゃんスマイル"をたたえながら美味しいメニューを生み出しています。

春なので・・・

d0ec1b0c.jpg春なのでテーブルには沈丁花、トイレには馬酔木を活けました。花壇のクリスマスローズもうつむきながら春を告げています。

マメヒコ春のデザートも、テーブルに春を呼ぶような甘酸っぱいお菓子をご用意いたしました。

なんとなく懐かしさ漂うチェリータルト。
一口ほおばると甘酸っぱいサワーチェリーのジュースが口いっぱいに広がり、さくさくのパイと絶妙なコンビネーション。イメージはまさに春。時に外はまだ寒くても、気分だけは春うらら。

高校生のとき『ツイン ピークス』というアメリカの連ドラが流行って、例に漏れず私も友達からビデオを借りてはまっていました。そこに出てくるチェリーパイ。主人公の刑事がひなびた片田舎のダイナーで、毎回のように食べていたあのチェリーパイ。食欲盛りの女子高生だった私はそのチェリーパイが食べたくて食べたくて・・・。内容そっちのけで、赤いチェックのテーブルクロスに乗ったチェリーパイを見つめていました。私も食べた〜い!でもチェリーパイってどこに売ってるんだろう・・・?

あれから十数年。ついに念願かなってチェリーパイを、ここ、マメヒコで食べられるようになりました!十年越しの夢が叶って・・・なんてずいぶん執念深いようですがなんだか嬉しい春のスウィーツです。

スタッフ一同お待ちいたしております。

副店長 マイキーでした。

2006年3月12日

いよいよ登場!その名もセリッチ☆

3ace124e.jpgカフエ マメヒコ、春のメニューになって三日目。
今シーズン、マメヒコが自信を持ってみなさまにご提供する一押しドリンクは、ふわふわミルクのその名もセリッチ

カップを近づけるとふんわり香るヴァニラの薫り。
一口すすれば甘い幸せに包まれて、ふわふわミルクの後からはシナモンの効いたスパイシーなカプチーノが舌を刺激します。

このリッチなドリンクは長い冬を乗り越えた自分へのご褒美。私達も一日の終わりにこのセリッチを飲んで、明日のマメヒコのために心と体をホッーとさせているんです。こういう時間って絶対必要!!

春になってなんだか目の覚めない日があったら、ぜひマメヒコまで足を伸ばしてこの特製ドリンク"セリッチ"をお試しください!スタッフ一同お待ちいたしております。

副店長 マイキーでした。

2006年3月 9日

春のお知らせ

ワッ!おっはよ。
今日から、春の新メニューがスタートなにょ。
「なにか変わったのぉ?」
「フフ、いっぱいいっぱい変わったのよぉー」
「ヘェー」
「まるでね、違うお店みたいにしちゃったよぉー」
「エェー!」
「クク。だから、お店に来たとき、びっくりしないように、
いまこっそり教えちゃうね。
では交通安全センターの葛西さん、お願いします」

「葛西です。お伝えします。
まずはドリンクから春の新メニューを。

人気の季節の珈琲。
今回の春の新作はその名も『チェリー』。
力強い酸味と香りの豆を選び、じっくりドリップさせました。
ミルクと砂糖を入れても美味しく飲めます。
ほかにも春の珈琲は、注目の新作が登場。
山の雪解けをイメージした
新作カプチーノ『セリッチ』です。
甘く柔らかい香りのするミルクフォームを唇にあて、
静かにカップを傾けると、雪の下からシナモンの香りする
濃厚エスプレッソがあらわれて。という仕掛けです。
マメヒコオリジナルの自信作です。

また、今までのカプチーノやカフェオレですが、
春からは、珈琲を少なく牛乳や豆乳を多めにした優しい味を
お選びいただけるようにいたしました。
お年寄りや、珈琲が苦手な方にも
喜んでいただけると思います。

春のお茶。
季節の紅茶は、サクラの花びらがポットに舞う『櫻』。
季節のミルクティは『チェリーミルクティ』です。
アイスティもハーブティが復活いたしました。

続いて注目の春のデザートをお伝えします。
タルトは洋ナシに代わり、サワーチェリーコンポートを
ふんだんに使った『チェリータルト』が登場。
またイチゴのティラミスも新登場です。

朝食と昼食にセットを始めたこともお伝えしなければなりません。
昼食には、ホエー豚と豆の煮込みを、バターピラフに添えた
『ポークビーンズ』も始めました。
マメヒコでコメ!?を是非お試しください。

そのほかに、ドリンクと一緒に頼んでいただいた場合、
デザートやフードの値段を下げたこともお伝えしときます。

春のマメヒコ。
朝8時から、新作引っさげて皆様のお越しをお待ちしてます。
以上、葛西がお伝えしました。」

葛西さんありがとうございました。
続いてのトラフィックレポートは2時40分ごろお伝えします。

2006年3月 2日

プレスリリース情報

3/10に発売される『もっとTOKYOカフェ』(株)エンターブレインにカフエ マメヒコの記事が掲載されています。
是非ご覧下さい!