2007年10月30日

いつもマメヒコをご利用いただいている皆様、ブログを楽しみに読んで下さっている皆様、本当にありがとうございます。
前回オーナーのブログにて、11月よりメニューを一新し、フードメニューがなくなるとお知らせしましたが、たくさんのお客様から、マメレットやめないでー!との声をいただき、11月以降もマメレットをメニューに残すことになりました!
マメレットを残しつつ、11月2日(金)から新メニューで、新しい三茶マメヒコを展開していくつもりです。
それに向けての準備のため、大変申し訳ないのですが、11月1日(木)臨時休業とさせていただきます。
急なお知らせですみません。木曜日マメヒコで待ち合わせしていたお客様、ごめんなさい!三茶マメヒコはお休みですが、渋谷店に足を伸ばしていただけたらと思います!

11月2日からなくなるメニューもありますが、お客様に心地よい空間と時間を楽しんでいただけるよう、スタッフ一同がんばっていきますので、どうぞこれからも応援よろしくお願いいたします。

店長

2007年10月23日

苦悩/ 井川

こんな小さなカフェでも毎日やっているとそれなりに悩みがあるものです。

渋谷のマメヒコは食事メニューがないのかとお客さんによく聞かれます。
とくにランチどきはそんな声ばっかりで、ベーグルサンドはあるんですがというと
なんだ食うもんねーのかと帰られるお客さんも多い。
それは実は2年前の三軒茶屋でも同じで、当初のメニューは珈琲と煮豆だけでしたから、
なんだ食うもんねーやという失望になんとかこたえられないかとスタッフともども考えあぐねて、
ポークビーンズを作ったり、マメレットを始めたりしたのですね。
いまではおかげさまで、わざわざポークビーンズを食べに来られるお客さんもいらしたり、
マメレットが食べたかったのよ、やっと食べれて嬉しいわと
喜んでいただけるお客さんもいるんですが。

どちらもとっても人気メニューですが、諸般の事情により10月いっぱいで
三軒茶屋はマメレットもポークビーンズもおしまいにします。
諸般の事情とはなにか。

実は三軒茶屋店には厨房らしい厨房がない。
二畳ほどのところにコンロとオーブンがあるだけです。
スタッフは8人ほどいますけど控え所はわずか半畳しかない。
これではあんまりかわいそうだとこの夏、近くのマンションに控え室を借りましたけど。
そして冷凍庫がない。だから作りだめができない。

珈琲と煮豆を出す純喫茶がカフエ マメヒコをはじめるにあたってのイメージでしたから、
そういうレストラン並みの設備がそろってないんですね。
それでもお客さんがポツポツと少なく
スタッフも新しいことに燃えていたときはやれポークビーンズだマメレットだとがんばれたんですけど、
今のようにお客さんが連日ドドドドといらっしゃると、
どうしても仕込が一日の中心になるのですね。
大道芸のあったこの前の日曜日。
三軒茶屋はとってもとっても混みまして、その結果、なにもかもストックがなくなってしまった。
煮豆を作るにしても最低一日半程度かかりますから、
月曜日お出しするものがなにもかもなくなってしまったんですね。
それでヘトヘトに疲れて立てないスタッフと真夜中まで協議して
月曜日はやむなくオープンを遅らせました。
でもここのところそういうことがとっても多くお店は休みがちです。

お店にボクが行っても仕込み、仕込みで、スタッフが楽しく働いていない。
年中無休、朝8時からよる11時までやってますから、
仕込みに追われたスタッフは般若のようで、
ボクが考えていたマメヒコとまったく違うんですね。
これではどうかと思う。

「思い出すような味と空間を作り、たくさんの人の心を豊かにしたい。
なにげない毎日をもっと素敵に楽しく過ごしたい。
すべては気持ちいい空気と気持ち良い時間のために。」
というのは黒磯のSHOZOさんがカフェを始めるにあたっての言葉ですが、
ボクも同じような思いでマメヒコをはじめたんです。
だから、今のマメヒコを最初の頃のマメヒコに戻してみたくなったのでした。

11月に入ってフードメニューがなんの断りなしになくなっていて、
食事しようと思って入ってきたお客さんにはとってもとっても申し訳ないことをしてしまう。
でも、その分、もっともっとよくしてきたいところが
ボクにはいっぱいあって、スタッフも人間だし、ボクも人間だし、
全部はできないけれど、最初に決めたことを変えずにやっていきたいのです。

今年は去年より早く11月1日からクリスマスツリーを飾ります。
こんな小さなカフェでもボクには大きすぎる苦悩をツリーは癒してくれるのです。

2007年10月 9日

ガビーン/井川

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せっせと印刷して配ってる渋谷店で使えるチケット。
先ブログにコメントくださったかたのご指摘とおり有効期限の日付が間違ってました。
1万二千匹の猫のときのように、ほんとにこういうことが苦手です。

11/31なんてないんです。11/30の間違いです。これは12/1とも解釈できるわけで。
別に日付なんかどっちでもいいにょ。
一人でも多くのひとに渋谷の場所を知ってもらえたら別にいんです。

お客さんが全然来なくて、心中穏やかじゃないのは事実だけど、
ほんとにお客さんが来て、はじめてお店というのは出来上がるわけで。
それを今とっても実感してるんですね。

何か足りないなぁ。
あっ、お客さんだ。

まずは一回来ていただいて、あれこれ言ってもらわないとお店って始まらないんですね。
というわけで。間違った日付ですけど、ここはぜひ渋谷店に来ていただいて、
皮肉のひとつでもおっしゃってくださったら嬉しいです。

ちなみに肖像画はいったい誰なんだと憶測が飛んでますけど、
これは前島密に、僕の顔を合成したものです。
なんか変にリアルで親戚のおじさんに顔が似ててちょっとあせった。

2007年10月 8日

マメヒコ秋の定番~あかねの焼りんご/ヤス

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連休明け10/9(火)、三茶マメヒコに
北海道の余市から"あかね"がどっさり到着する予定。
そうです、
連休明けのマメヒコではもう一つ秋のデザート
"あかねの焼りんご"が仲間入り。
三茶本店、渋谷店両方の店舗でご用意いたします。
 
 今年で三回目の秋を迎え、
三年連続でこの時期だけメニューに加わる、人気デザート。

北海道の余市の山田青果さんに毎年お願いして送っていただいく
"あかね"を丸ごと一個ペロリといただけてしまう焼りんごです。

芯をくり抜き、ラム酒を効かせシナモンがほんのり香る甘いバターペーストを、
くり抜いた部分にギュッと詰め込み、
アルミホイルで丁寧に包み込んで、オーブンでじっくり焼いたもの。
マメヒコでは熱々にしてテーブルまでお持ちいたします。

すごーく甘酸っぱい香り、フーフー冷ましながらがらお召し上がりください。

この"あかね"例年よりも収穫量が少ないそうで、
去年よりも期間限定のご用意になると思います。
毎年楽しみにしてくださってる方も、まだいちどもお召し上がりになってない方にも、
今年はさらなるお楽しみが!
何でしょうか!?
それはぜひお店にいらっしゃってのお楽しみ!!

 天気が良いと一日中テラス席が気持ちの良い季節。
ぜひ、テラス席で"あかねの焼りんご"を。
きっとのんびり秋を感じることができる気がします。
ではではお楽しみに~
ヤスでした。

2007年10月 4日

マメヒコ50周年記念/井川

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このブログ。
読んでくだすってるお客様がわずかながらにいらっしゃるようで、
ずっとだれも更新しないのも寂しいし、ちょっと更新してみました。

あんまりブログとか言ってね、ぐたぐた書いたりするのもなんだし、
なんだけど、根がおしゃべりだから書き出したら長くなるんだけど、
ほんとはとってもなんかこんなとこでなんか書くの苦手なの。うざいでしょ。

渋谷オープンから3週間が経とうとしてる。
バタバタとしていたオープンまでの喧騒がうそのようで、
水面に水滴ひとつ落ちないような静かで穏やかな日々が過ぎていく。
お客さんが平均して1日50人。
土日だともっと減って、1日8時から23時まで、
4人でいらっしゃいませと待っていてもいらして30人。

それを受けて先週から渋谷マメヒコは三茶マメヒコと大きくメニューを変え、
ポークビーンズもマメレットもやめて、
煮豆とコーヒーがメインのシンプルな構成にしました。

相変わらずどこにあるんだという問い合わせも多く、
ありがたいやら、もどかしいやらで、
それでも来てくださるお客様にはね、
なんとかいい店、おもしろい店と思っていただけるよう、
日夜、ほんとに日夜、試行錯誤を繰り返してまする。
豆は、白花豆、金時豆、小豆、虎豆、紫花豆、大豆を、
いろんな煮方、味付けで試し、今のマメヒコに最適な煮方を研究したり。

思い起こせば。
思いなんか起こさなくたって、
つい先日まで三茶のマメヒコも閑古鳥が鳴く日々でした。

それを苦労とは思わなかったけれど、不安はいつでもありました。
そういう意味では今も大きな不安が背中にのしかかっている。
でもね。
なにをしてても不安がないことなんて今まで一度もなかったし、
マメヒコのスタッフだって、足りない足りないと騒いだものの
結局十分過ぎるほどそろってがんばってくれてるし、
まぁなんとかなっペ、すっぺ。

きっとマーケティングだのでこの低調な売上を分析すれば、禁煙がいけないんだとか、
ランチがないのが痛手なんだとか、人が通らないところに出したからだめなんだとか、
何の店か認知が徹底されてないとか、風水が悪いとか、来年から大殺界だとか。
原因を探って改善することはできるけれど、なんかそんなことしても仕方がない気がする。

そんなことより、自分がやりたかったマメヒコに渋谷がなっているかと聞かれれば、
やっぱりまだだから。それは三茶もしかり。
お客さんには来てもらいたいし、いい店を作るつもりだけど、
お客の要望を聞く店を作る気はないんです。
自分の中で、最初に決めたいくつかの約束があって、
それを今いるスタッフでどれだけ近づけるかということなんでね。
それをやりつくして、だめなら仕方ないし、でもまだまだできてないから、
それをひとつづつやるしかねっペよーと思ってんの。

来週は十勝に行って今年の豆のできを見てこようと思ってる。
2月にやるお芝居の台本も少しずつ書いてる。

今日から渋谷だけ使えるチケットをつくりました。
デザインはマメヒコ50周年を記念したボクの肖像画。

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2007年10月 2日

秋のお菓子~パンプキンタルト/ ヤス

ひと雨ごとにだんだん涼しくなってきましたね。ついこの間までノースリーブ着たりサンダル履いたりしていたのがウソのよう。
本格的な秋の始まりにワクワクしている、三茶店ヤスです。

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9月14日に渋谷店がオープン。それとともに秋メニューが始まりました。
三茶店では秋のスイーツ、パンプキンタルトを毎日たくさん焼いてご用意しています。ただ数に限りがあるため、売り切れ御免の日もあるほどの人気っぷり。

 もともとこのタルトは昨年ハロウィンの 時期に限定三日間お出ししていた幻の復活タルト。
大変好評だったため、今年は秋の始まりに合わせてメニューに仲間入りすることになりました。
レシピはキッチンクーの滝口先生オリジナル。料理やお菓子の食材として南瓜を得意とする先生。その先生のレシピなだけに、甘さは控えめだけれどしっかりと南瓜の風味が感じられるタルトです。
 周りはサクサクで甘さの控えた生地は、パイに近いタルト生地。中身はニ層仕立て。下にはゴロゴロ南瓜のちりばめられた黄色くて甘いプリン生地。上にはたっぷりの南瓜のペーストを牛乳、卵黄、バターで炊いたカボチャのカスタード。南瓜の風味とバニラの香りが効いています。
大量の南瓜を蒸し煮してザルで漉し、きめ細かなペーストにするのは大変な力仕事。(細くて小さいアルバイト、ちーちゃんが毎回黙々と仕込んでくれてありがとう) 仕上げは表面をこんがり焼き上げ、見た目ですでに秋を感じてしまうタルトです。
 マメヒコですから、手間暇かけてしまうマメヒコですから、小さな厨房でタルトの生地も一から仕込み、毎日せっせと焼いています。
タルトの仕込みって実はとっても大変な作業。涼しい厨房で大理石の上ならいいのですが、マメレット焼いてるガス台のすぐうしろで手早く生地を伸して、バター溶けちゃうから、ハイ!すぐ冷やして、の繰り返しの日々。大人気のため、売り切れてしまったらホントにごめんなさい。
 
 写真はカフェオレとパンプキンタルト。季節的にもイチ押しの組み合わせ。軽い朝食にもなるような組み合わせ。
ただいまこちらのタルトは三茶店限定です。毎日数量限定でご用意してますので、ぜひお召し上がりください。
スタッフ一同、お待ちしております!