2008年2月29日

いまボクが取り組まなくてはならないこと 第2回 3周年記念「タダヒコ」

 今年の7月1日にマメヒコ三軒茶屋は3周年を迎える。おかげさまという思いでいっぱいです。来てくだすったすべてのお客様に、感謝感謝の気持ちでお礼の歌を歌いたいほどだ。1周年、2周年はとくになにもしなかった。つまらない粗品を配るのはつまらないし、期間セールをするのも芸が無いし、パーティーをしようといった声もあったが、誰を呼ぼうか考え出すとしっくりこなかった。毎日、当たり前のことを当たり前のようにやることがなによりものお礼だということになって、特別なことはしなかった。
 けれど。3年というのはひとつの区切りだ。なにかをやるにはちょうどよい。お客さんもほどよくマメヒコが変なカフエであることを理解してくれているみたいだし。 だからボクは3周年を記念してあることを考えた。

 「タダヒコ」。

もう一度言い直してみる。

 「タダヒコ」。大胆でかつ端的なネーミングだ。 
 7月1日、マメヒコ三軒茶屋店はその日一日、全品タダにします。ドリンクもフードも老若男女、ぜーんぶ無料。だから、タダ(無料)ヒコ。

 飲食店というのは人手不足が深刻だという。求人誌に載せても誰も来ないらしい。かつては「ちらほら」来たけれど、ちょっとまえから「ちら」、もういまとなっては「ち」も来ない。ソウイウ時代ナンデス社長。求人誌の担当者が内心うれしいくせに親身なふりをしてボクに耳打ちをする。
 なるほど。
 確かにうちも人手不足だと感じることも多くなってきた。うちだけではないと聞いて少し安心したが、そんな安心は安らぎとはいえない。求人誌を開く。たしかに。うんざりするほどの厚さだ。めくってもめくっても飲食店の求人広告。あの居酒屋も、あの高級レストランも。人手に困っていないレストランなどあるのか。ページをめくれば驚くことばかりだ。皆さんも一見の価値ありです。
 見開きいっぱいの頁に踊るその謳い文句がすごいのだ。
 「今度の夏休みは彼女とどこいこうか/○○○ダイニング」。「頑張ったボクは半年で店長です/○○○フーズ」。
 大手と呼ばれるところほど求人に困っているのだろう。いかに休みがとれ、いかに簡単に役職に就け、いかに高給が取れるかといった甘いキャッチのオンパレードなのだ。ほんとうかと目を疑うようなものもある。しゃもじを買うとダイヤの指輪がついてくる。といった具合だ。それがほんとならまっさきにボクが応募したい。ネッ、ソウイウ時代ナンデスヨ社長。と耳打ちされる。それが世の時流?ならばマメヒコの求人広告はただのKYだ。空気が読めてない。

 マメヒコは大変です。/マメヒコは頭で考えてもらいます。/マメヒコはお給料も高くありません。/それでもマメヒコで働きますか。/

 憧れと現実は違う。だから初対面で思いつくままにこのひとに起こりうるだろう困難を言ってしまう。どうせあとで気づくことなのだ。どうせあとで苦労するのだ。へこたれそうになるとき、思い立った最初の強い情熱だけが、ひとり立ちできるまでの唯一の支えとなる。
 それでもマメヒコで働きたいという奇特なひとが、今日もマメヒコを開けている。

 体力と覚悟があれば未経験で知識が無くとも採りましょう。というのがボクの採用方針だ。知識や経験とは困ったときの自分を支えてくれる浮き輪のようなものである。だから荒波を泳ぎきる体力と覚悟があれば、浮き輪などなくてもよい。
 しかし泳げず浮き輪も無いとなると、それはたぶん、

 溺れる。

 採用面接をしているとカフエに知識なんて必要なんですかというひとがいる。断っておくが要素の多いカフエはものすごい量の知識が必要だ。無論、弁護士や金融マン、医者なんかに比べればたいしたことはなく、興味があれば十分覚えられる程度のものだけど、その興味も持って無いとなると、なんでここにいるのかということになる。ダージリンとアールグレイの違いも知らずにカフエで働きたいというひとがいる。そしてそういうひとを採ってきた。でも心臓が右にあるか左にあるか知らずにブラックジャックになりたいというようなひとがいるだろうか。いたとしたらそういうひとはブラックジャックという医業に就きたいのではなく、手塚治虫の漫画を読むのが好きな読者だ。

 ところがお客さんとたまに話しをするとお茶も珈琲も詳しいかたがずいぶんとおられる。なによりマメヒコに詳しいのである。ありがたいやら嬉しいやらの反面、なんだかお金を頂戴して申し訳ない気持ちになってくる。こんなに紅茶にお詳しいお客さんに、うちのスタッフはアールグレイもろくに知らずに接客しているのか。マメヒコは少しばかり値段が高い。高い値段をつけざるを得ない理由が間違いなくある。飲食店の経費のほとんどは家賃と人件費と材料費で、家賃も人件費もそうそう削れないから結局のところ安易に材料費を削ってしまう。材料費も削りたくないとなると、どうしてもお値段が高くなってしまう。うちの場合はそうだ。人件費。店員の給料、店員を集める経費、店員の質を向上させるのに必要な経費。これらは会社が負担しているのではなく、お客さんが負担している。珈琲の値段の何百円かはモチベーションの低い店員のモチベーションを上げるのにお客さんが負担しているのだ。これらがもしかからないとしたら。お客さんはマメヒコでお茶を飲んでも限りなく安く飲める。

 そこでこう考えた。

 マメヒコで働く従業員がお金を払えばいいのではないか。全国からマメヒコでお金を払ってでも働きたいひとを集めればいいのではないか。そうすればお客さんはタダでいい。

 これがタダヒコのからくりだ。

 タダヒコはひょっとするといいことずくめだ。まずお客さんはタダでマメヒコを利用できる。そして働く従業員はお金を払って働くから、元を取ろうと思って頑張る。たとえば本業が大学教授というひとがいたとする。彼は珈琲が大好きで是非一度、自分が淹れた珈琲を目の前で美味しそうに飲む顔を見たい。そのためならお金を払ってでも働きたいと。たとえば紅茶に詳しいシステムエンジニアはインドの茶園まで良い茶葉を求め、誰かにこの味を伝えたいと心底思っている。そんな機会があるのならお金を払っても働きたいと。接客が好きな専業主婦や、マメヒコが大好きな歌手や、まぁ動機は何であれ、お金を払ってまで働きたいのだからよほどの人材が集まることうけあいだ。いつもよりも人数が多いから接客も充実しているかもしれない。そうなると今いる店員たちもうかうかしていられない。お金を払って働いてるスタッフのほうが、モチベーションも質も高いとなると下克上だ。草野球の新入部員にイチローが入ってくるような衝撃があるかもしれない。

 こんな無茶に付き合ってくれるそれこそ奇特なひとがいてくれることが前提だが、仕事とはなにか、お金とはなにか、ひいては生きるとはなにかを考える機会に「タダヒコ」はなるかもしれないと、
 口の中で「タダヒコ」と何度かつぶやいてみる。

2008年2月28日

パンが焼けたんである 第2回

この計画はきっとうまくいく。
予感は1日にして確信に。というわけにはまだまだ全然いかないけれど。

キナボンマメボン、おかげさまで昨日は両店とも夜を待たずに完売しました。
マメヒコは今パン一色。佐藤先生一色。
だから今日も、佐藤先生について。

豆彦と佐藤さんの出会いについて。
マメヒコと佐藤さんの出会いは昨年の秋。
わたしたちを結んでくれたのは、赤い糸ならぬ赤いりんご「あかね」だった。らしい。
マメヒコ秋の定番メニュー「あかねの焼きりんご」。
ある日渋谷店の前を通った佐藤さんは、その宣伝ボードに気づいてくれた。
そして思ってくれたのだ。
このお店はいいに違いない。
佐藤さんお気に入りのパン屋さんに以前「あかねのアップルパイ」というのがあって、
彼女はそれをひどく気に入っていた。しかし、入荷が困難になり、あかねの使用を辞めてしまった。
あかねは、「香り」を重要視して育てられているめずらしい品種だ。
だから今国内に流通している甘くて大きなりんごとは違って、酸味がつよく、小さい。
だから、正直そのまま食べてもあまり美味しくない。
だから、スーパーではあまり見かけないし、王道りんごに比べれば需要は少ない。
そのため作っているところも少なく、入荷できる期間も短い。
そんなあかねだから、東京ではもう出会えないのかも、と思っていた佐藤さん。
その心を射止めたのが、「あかねの焼きりんご」を提供中のアキノマメヒコくんだったというわけだ。
でも、実際佐藤さんはマメヒコの「あかねの焼きりんご」を食べていない。
宣伝ボードで確信は得たものの、2か月くらいは前を通るだけだった。
2か月経てば季節も変わる。
マメヒコがあかねにさよならを告げた11月に、佐藤さんはマメヒコ渋谷店の扉をたたいてくれた。

あかねのいないマメヒコで、佐藤さんが注文したのはもちろんベーグルだった。
メニューには「カナダ産」とあった。期待はしていなかった。
が、実際食べた「じゃがいもとインゲンのサンド」は幸いにもお口にあったそうで、
以来本を片手にマメヒコに通ってくれるようになった。
あれから4ヶ月。常連の佐藤さんは、
今、スタッフをあだ名で呼ぶどころかキッチンに立っている。

素材にこだわる佐藤さん。なんだって国産のほうがいい。
けれどカナダ産のベーグルだって美味しかった。
「やっぱりそうよね」。
大事なのは素材よりも、それを作った人の思いであり、空間だと。
なんだってそう。固執し過ぎはよくない。
卵も砂糖も一切食べません。
そんな人は、お母さんがせっせと作った卵焼きも、味わうことができない。
ドーナツなんて揚げてくれた日には、家出だってしかねない。
よりよい生活を送るために、素材にこだわった食事をしましょうと言っているのに、
これでは幸せのエリアを自ら狭めてしまっているようにしか思えない。
だから佐藤さんは食べる。
油を使って焼いた生地にホエー豚のハムがのったハムレットだって美味しいと言ってくれる。

佐藤さんは30分も話をすれば、思考も栄養もいかにもバランスがとれている感じがする。そんな人。
こういう人を、きっと酵母も好むのだろう。
この人の前でなら、いつだって力を発揮するんだろう。そんな気がする。
手作りパンを提供する飲食店が少ない理由は、
前回お話したとおり、ひとえに酵母のやっかいさにある。
パンだけを見ているわけにはいかない環境下で、
毎日毎日同じ状態の美味しいパンを提供することは本当に困難なことなのだ。
でもやりたい。だからやり遂げたい。
佐藤さんが気に入ってくれたベーグル。
お客様にもたしかに好評をいただいているけれど、
近いうちにそれにかわるパンを作りたい。

できるだろうか。

さて、パンの大変さを、もっと知らなければ。

2008年2月27日

いまボクが取り組まなくてはならないこと 第1回「わたしたちも食事中です」休憩

 マメヒコを始めて971日が経ったことになる。ざっと2年と8ヶ月とちょっとということになるが、971日と考えたほうがボクには実感がわく。2年と8ヶ月とちょっとと済ましたくないのだ。毎日朝8時に店は開き、夜11時に営業がしまい、終電までの1時間30分の間にあらゆる後片付けをすまし、翌日の豆の吸水をすまし、売り上げの確認をすまし、100円足りないだの、630円多いだのに落ち込んだりいらいらし。疲れた身心は終電を意図的に逃すこともしばしばで、けれどタクシー代はもったいないからと朝まで話す。こともある。ちょっと前まではボクが車でスタッフの家まで送っていた。スタッフがどこに住みどんな間取りで暮らしているのかをボクは全部知っていた。そのまま明け方になり事務所に戻ってポストを確認すると、届いた書類のほとんどは請求書で、事務所にかかってくる電話のほとんどは、求人にお困りではないか、お困りでしょう、お安く掲載しますよという営業だ。ごもっとも。お見通しでスタッフの入れ替わりは、激しい。人が入って出て行く。仲間が去る。それは見知らぬ港で辛苦をともにした船員が下船する寂しさだ。そして、やりきれなさ、腹立ちがボクのなかにある。誰にともない腹立たしさがある。残るスタッフは希望に満ち満ちた未来を選んだ仲間を必ず喝采する。おめでとう。お幸せに。がんばって。またいつか。遊びに来て。しかし船が港を離れるとき、乗船を続けると決めたスタッフの顔には、ワタシモココデ下リナクテヨカッタカシラという不安や焦りがあるのをボクは見逃してはいない。誰ひとり去るものに憎まれ口をぶつけない。明日の自分がそこにいるからだ。誰かが欠けたマメヒコは、陸の人と船の人の手をすり抜け未練たらしく港に浮かぶ紙テープだ。そうした悲喜こもごもを971日繰り返したのが今日であり、あしたまた新しい喜怒哀楽がやってくる。

 船員の時間のほとんどすべてがマメヒコに費やされている。誰もいないアパートの安普請の部屋のストーブはなかなか温まらない。布団にもぐり温まるのを待ちながら疲れて寝てしまうのは毎夜だ。眠れぬ夜は電気ストーブの赤い明かりが話し相手だが、電熱で悲しみは消えない。 

 今、マメヒコで取り組まなくてはいけないことはなんなのか。ボクはそのことをいつも考えている。
 
 シェーンハイマーという学者の実験結果だという。ねずみの腸に牛乳から採ったタンパク質を入れたところ、腸が懸命に働く様子が見えたと。ところが、牛乳と同じ成分に合成した化学物質を入れてもねずみの腸は反応しなかったと。だから。「食事」は粗末にしてはなりません。「食べる」という行為を粗末にしていてはいけません。「食べる」とはエネルギーの補給のためではなく、人として日々の細胞を刷新するための大切な行為なんです。と辰己芳子さんがどこかでおっしゃっていたのを聞いて、とても共感した。ボク自身出来る限り食事は気をつけている。出来る限りだから自慢できるような食生活では無いけれど、気持ちが沈んで何もやりたくないときは食生活を改めればなんとかなると思う。スタッフにいつも気持ちを前向きに取り組みなさいとしかっている。そうしないとマメヒコ丸は沈没するからだ。しかし、スタッフはいつもどこが青白い顔で皮肉に笑うばかりだ。そしてそういうスタッフの食生活は惨憺たるものである。飲食に従事していてお客さんの健康を考え、豆を煮ているスタッフの食生活が惨憺たるなんて悪い冗談ではないか。ところがカフエを始めてみればわかるが、スタッフの不規則、不摂生はお店の形態からもうどうしようもない。不規則な長時間労働は、3食外食にならざるを得ないのだ。食への意識を高めましょうと意識改革を訴えるのは簡単だが、たぶんボクらにはあまり解決にならない。とにかく時間が無いのだ。食べる時間も場所もお金も無いのだ。

 そこでいまボクはこう考えている。4月からマメヒコの営業時間を一部変えようと思います。毎週火曜日と木曜日の昼12:30から13:30までと、18:30から19:30を「わたしたちも食事中です」休憩とします。そしてスタッフも店内できちんと食事を摂らせてください。和食かもしれないし、パスタかもしれません。お味噌汁はきちんとだしから取ります。ごはんもきちんと炊きます。出来合いのものは極力買いません、少ない品数でもいいからスタッフがきちんと作ります。はし置きもきちんと用意しましょう。バイトも社員も無くきちんと店内で食卓を囲みたいね。そういうことを考えています。わかっています。これはお客さんにとってはハナハダ迷惑な提案です。

けれど。

スタッフは機械ではないのだ。1週間に1度給油すれば走る自動車ではないのだ。スタッフの細胞も日々の刷新が必要としている。マメヒコならなおさらだ。だから。その間、完全にクローズするべきか。それともスタッフに、すいません1時間食事するのでご迷惑かけますがそっとしておいてくださいと、居るお客さんに理解を求めるほうがいいのか。まだわからない。でも火曜日と木曜日といわずいずれ毎日その時間はマメヒコは「わたしたちも食事中です」休憩をやりたいしやる。いつか定着してお客さんと一緒に食べることがあっても楽しい。

 始めるとなれば色々な問題が起こるだろう。スタッフから反対の声が上がるかもしれない。それでもいい。ボクがやると決めるか決めないかだけだ。ボクが考えていることを実行するかしないかだけなのだ。

そういうことを少しだけ紹介したい。

パンが焼けたんである 第1回

200802261837000_4.jpg

もうじきやって来るひな祭りを前に、
マメヒコはまた新たな発見をした。
マメヒコで出来ることが、またひとつ見つかった。
パンが焼けたんである。
"豆とコーヒー"のカフエ マメヒコで、パンが焼けたんである。
もっと言えばキナボンとマメボンが、今日から始まるのだ。
マメヒコはひとりの女性に出会った。

佐藤美穂さん34歳。
現在、富ヶ谷でパン教室「Vida Art Bread School」を運営している。

image093_3.jpg 

昔から食べることが大好きで、
どこそこが美味しいと聞けばすぐに駆けつけ、何時間でも並び、食べた。

あるとき「マクロビオティック」に出会い、感銘を受ける。
"You are what you eat=食べてるものが身体を作る"―。
「マクロビオティック」とは、食材の美味しさをまるごと味わう食事療法。
古代ギリシャ語の3つの言葉、macro(大きい)・bio(生命)・tic(術)からなる造語である。
動物性の食材は避け、出来るだけ植物性でエネルギーの高いものを、
その素材の持ち味を最大限に生かした調理法でいただきましょう、というものだ。

佐藤さんは「パンとコーヒーと本があれば生きていける」くらいパンが好きで好きで、
あまりに好きだから、パンに対する思いや期待、不満が日に日に募っていった。
食べたいのは素朴なパンで、
求めているのは白い砂糖の甘さではなく、小麦の甘さ。
なぜなら彼女にとってパンはおやつではなく、主食なのだ。
パンがごはんなのである。
なぜ世のパン屋さんはもっとシンプルなパンを作らないのだろうか?
そんな思いが、日に日に募っていった。
そして思った。
もういい、自分で作ります。

パン教室に通い、大きな料理教室の講師として働くまでになった。
平日はデスクワーク、週末はパン講師という生活は、とてもバランスがよかったという。
しかし、そこで教えていたのは、決してシンプルなパンではなく、
街にあふれる、甘い、砂糖のパンだった。
― 自分が好きなパンはこれではない。教えたいのはこのパンじゃない。
教えたいのは、広めたいのは、マクロビオティック的な、素朴なパンの作り方。
迷いが生じ、疑問を感じていた時だった。
友人が言った。
「なら、自分でやればいいじゃない。」
そして思った。
ああそうか。そうだった。

誰かが始めるのを待つくらいなら自分で始めたらいい。
誰もやっていないからこそやりたいし、そこに大きな意義がある。
マメヒコも、常にそういう意識で動いている。
佐藤さんも同じ。
だからふたつの点はつながったのだ。

image078.jpg 

「なんとなくやってみたら出来ちゃった」
と、パン作りを始めたころのことをひょうひょうと話す彼女だが、
今回のように飲食店と手を結ぶのは初めてだ。
「パン屋さんが片手間にコーヒーを出すより、
コーヒー屋さんが手作りパンを出す方がずっと大変。訳が違う。」と語る。
が、ひょうひょうとしたその表情はもう、
「けど、出来ないこともない。」ということも、同時に語ってしまっていた。

image100.jpg 

パン作りで何より大事のは、酵母とうまく付き合うということ。
酵母は生きている。
だから温度や湿度によってすぐに機嫌が変わるうえに、接する人間を選ぶ。
放っておけばすねるし、かまい過ぎても気に障るらしい。
元気のない人間が相手だと、自分まで元気がない。
かと思えば逆に、「君の分まで今日は僕が頑張るよ」と
自ら頑張ってくれる優しさもある。そんな時は、思っていたよりいいパンが出来上がる。
というわけでとにかく、酵母は生きていて、
生きているものは日々変化する。
故に、非常に手が掛かる。

けれどこの人となら、この計画はきっとうまくいく。
マメヒコは、そんな気がしている。

2008年2月26日

マメヒコベーカリー始動!/マイキー

無垢板のテーブル
季節の花
淹れたての珈琲
焼きたてのパン

いつかお店でパンを焼きたいという思いは、マメヒコ始まった頃からありました。
珈琲の薫りと、パンの焼きあがる香ばしい酵母の薫りが店内に満ちていたら、
きっと五感がむくむく喜ぶはず。

でも、パンといってもこの小さな厨房で、何よりケーキやお食事を作る傍らで
私たちにできるのだろうか?
そう思うとどうしても諦めざるを得なかったパン作り。

出会いの神様はひょんなことから素敵な女性をマメヒコに連れてきてくださいました。
天然酵母のパンを作り、お教室をやってらっしゃる佐藤美穂さん。
佐藤さんは実はマメヒコ渋谷店によく来てくださるお客様でした。
夜、静かに本を読みながらポットの深煎り珈琲を飲んで下さる素敵な女性、
というのが佐藤さんの最初の印象でした。

オーナーがパン作りの相談を持ちかけると、佐藤さんは二つ返事で乗ってくださいました。
そして次の日から佐藤先生の指導の下でマメヒコベーカリーが始動し始めたのです。
これを次回のひな祭り企画で出そう!

マメヒコの薄甘煮をたっぷりと詰め込んだアンパンはどうだろう?うん、美味しそう。
そうして1回、2回、3回と試作を重ねました。
天然酵母の生地はもちっと引きが強く、中の餡はやさしい味の金時餡、虎豆餡。
すごく美味しい!!
今まで食べたことのないようなアンパンが生まれました。

img_2514.jpg 
でも?う~ん、もうちょっと何か・・・。
おいしいんだけど、何かこう、もう一歩マメヒコらしさみたいなものが・・・。
と、焼きたてのパンを前にみんなで腕組みしながら考え考え夜中の1:00。
「じゃあさ、コロネを立ててクルクルっとツリーみたいにさ」
「でもひな祭りなんだから、菱餅みたいに重ねようか」
「それとも、団子三兄弟みたいに3種類のあんぱんを串刺しにするってのは?」
・・・微妙。だんだん深夜の空気が濃く漂っていくなか、
「珈琲に合うパンっていえばさ、昔流行ったシナボン、あれって珈琲飲みたくなったよね」
「お、それなら自家製きな粉と豆入りシナボン、その名もキナボンとマメボンってのは!」
佐藤さんとオーナーの頭の上にポーンと電球が点灯した瞬間でした。

早速佐藤さんが試作に取り掛かり、何度も試行錯誤を重ね誕生したキナボン&マメボン。
本家シナボンを知らない若いスタッフを尻目に、あの頃20代だった私たちは
懐かしさと新しい美味しさにわくわくし通しです。

img_2532.jpg 

(写真はキナボン。アイシングをかける前の焼き立てです)

シナボンへのオマージュ。
キナボン&マメボンは2/27~ひな祭り企画としてマメヒコに並びます。
お持ち帰りもできますので、マメヒコでキナボン、おうちでマメボン、ぜひどうぞ。

マメヒコベーカリー始動! 

マイキー

2008年2月21日

たとえばなんかいろんなこと/井川

カフエ マメヒコをやってる会社は
NHKのデジタルコンテンツを作ってる会社です。
だからテレビでしかやれないことをせっせとやってるかたわら、
カフエ マメヒコでしかできないこともせっせとやってます。
でも、どこどこでやってるとか、どこどこでしか出来ないとか、
そんなのはもうどんどん関係なくなってる。
WEBでも雑誌なのかな、舞台なんかも、
とにかくいろんなところでいろんな面白いこと。色々とやる心積もりでいるんですね。

それでマメヒコでは最近いろんなことをやる計画があるんですが、
垣根を取っ払って、色々な方と色々な面白いことをやりたいと思っています。
きっとこのブログを読んでらっしゃる方や、
お客さんの中に面白いことを楽しく一緒にやれるひとがいると思うんですよね。

たとえば、

マメヒコではWEBやテレビ、雑誌なんかでとお店でできることを
もっとリンクしてやってみたいんですね。

具体的に今考えていることは、

・夏に湘南で自転車でアイスコーヒーを売る『ナツヒコ』をやりたい。

・初夏に茶摘をしてマメヒコオリジナル日本茶『オチャヒコ』を作って皆さんに飲んでいただく。

・近くのテレビスタジオやオフィスに手作りのパンやコーヒーとともに愛情を届ける『マメヒコが届いた』。

・日本各地にある地豆のルーツを探る『ドキュメント この豆はどこから』

・マメヒコでは今年も「劇 マメヒコ」vol.2を夏にやる予定です。
現在、制作スタッフ、役者、照明、音響、など舞台にお詳しい方や興味のある方を探しています。

・マメヒコではゴールデンウィークに渋谷のデパートでイベントをやる予定です。

いまパッケージデザインに詳しい人を探しています。
なかなか良いパッケージというのは難しいいです。
凝りすぎてるのもいやだし、簡素すぎるのもどーかだし。
マメヒコをよく知っておられる方で、マメヒコだったらこんなパッケージじゃない?
とピンとこられる方と、一緒に考えていけたらいんですけど。

どれも事業性があまりないですが、そういうものをWEBや雑誌、テレビ、舞台なんかでできること。色々とあると思うんですね。

さまざまな分野に強いみなさまとコンタクト取れないかと思っているんですよね。
これは求人広告というのでもないし、
マメヒコだからこんな風にしたらというアイデアだけでもいいですし、メールでも下さったりね。

お店に来ていただいてるかたに直接お声をかけることも出来ないので、
こういう形でちょっと呼びかけてみました。

27日からひな祭りまでまったく新しくやろうとしていることがあります。
それはまたしばらくしたらお話しします。

info@serendipity.tv

2008年2月18日

イチゴショート、ご予約お受けしてます/ヤス

こんにちは、ヤスです。
毎日毎日イチゴのヘタ取りをし、手についたイチゴの香りがいつか取れなくなったら、それはそれでいっかなーと、マメヒコの帰り道思うほど、マメヒコでは毎日出来たてのショートケーキをご用意しております。
先週末も、予想を上回る好評っぷりに、やむなく売り切れで肩を落とされたお客さまもいらっしゃったほど...
生クリーム苦手なスタッフも、マメヒコのショートケーキはペロリと食べれるってほど、口当たり軽く、フレッシュ感たっぷり。
店内でも売り切れにならないように、イチゴが手に入るかぎり作り続けますので、ぜひお店にいらしてください。

そして、この今年も大人気の予感のマメヒコのイチゴショート、二日前までにご予約いただければ、なんとホールサイズでお渡し可能!
詳しくはこちら↓

*サイズは3種類から
 ・大...20センチ ¥5,500.-
 ・中...15センチ ¥3,800.-                      
 ・小...12センチ ¥3,000.-(写真)

                        photo_2.jpg 

*2日前までのご予約
*ご希望ございましたら、アレン ジもOK
  例えば、バースデープレート+ロウソク...¥800.-
*三軒茶屋店、渋谷店の両方のマメヒコでご予約受付中

まだまだ寒い日はつづきますが、2月も半ばを過ぎました。
少しずつ春の気配を感じる頃で、ひな祭り、卒業式、入学式などケーキを買う機会が増える時期ですね。
そんなときにお家でぜひマメヒコのイチゴショートを。
たくさんのご予約、お待ち致しております。
今日も手が甘いイチゴの香り!?ヤスでした。

2008年2月16日

満を持して/マイキー

バレンタインイベント期間中は毎日焼きたてのビスケットとバターケーキの山、また山。
ビスケットの山の向こうには、鼻の頭に小麦粉つけて奮闘しているスタッフの真剣な顔。
そんな一週間にお付き合いいただきましてありがとうございました。

そして実はご好評に付き、引き続きクワトロ・クワトロ♪ときな粉ビスケットを毎朝焼き続けることにしました。

朝一番、マメヒコの扉を開けると厨房からビスケットの焼ける匂いが溢れ出して来る。
そんなのいいよね。って、社長の一声。
わあ~とっても素敵ですね!って私。
ああ・・・、ああ・・・、ってほっぺに粉つけてるスタッフ。

やるって決めたからにはやり続けます!
お土産にもどうぞ。
こんな風にもラッピングしますので、是非ご予約ください。

img_2483.jpg 

そして、満を持して'イチゴショート'の登場です。
ケーキと言えばショートケーキ、というのはかなり古いのかもしれませんが、
(最近若いスタッフとのジェネレーションギャップに悩んでいるもので)
マメヒコの4番バッターと言えばやっぱりショートケーキ。

ただ本当にシンプルに、生クリームとイチゴとスポンジが3層に重なっているだけなのに、
ほっぺが落ちるほどに美味しい。

img_2494.jpg 

子供の頃、クリスマスにスポンジを買ってきてお母さんと一緒に作ったショートケーキ。
あれ、すっごく美味しかったな。
真ん中にみかんの缶詰をたっぷり挟んで。

やや?もしかしてあれってお母さんの節約術にはまっていただけかな。
やられたな~。
なんて今頃気が付いちゃったりして。

今、渋谷店では私が、三茶では店長とやっちゃんがせっせとショートケーキ作っています。
もちろん、みかんの缶詰など挟まっていないのでご安心を。
ほのかに洋酒の効いたいちごクリームと、しっとりフワフワのスポンジ。
いろんな思い出を胸に、是非食べに来てください。

マイキー

2008年2月14日

気になっているのは、あなたの気持ち。

気がつけば、14日・・・・。

やってきましたバレンタインデー本番。

すなわち、

バレンタイン企画最終日

心、とろけるチョコヒコ。

心、躍るクワトロ・クワトロ。

心、落ち着くきな粉ビスケット。

まだ一口も食べていないあなた。


・・・・・・・・・・・


マメヒコにて、楽しい、ヒトトキを

今日も、あなたと一緒に過ごしたい!!


...........

恥ずかしいけど、

あなたに

思いが届きます様に...。

渋谷店 うっちー

2008年2月12日

きな粉ビスケット/よっしー

  photo_2.jpg

名前がかわいい、きな粉ビスケット・・・って訳でもなく。

何て素朴でストレートな名前なんでしょう。

ええ、この名の通りとても素朴であたたかいお味なんです。

でもね、この名前からはちょっと想像できない、マメヒコらしいヒトヒネリ。

マメヒコではこのきな粉ビスケットに、サワークリームと小豆の薄甘煮を

添えてお出ししてるんです。これがちょっと新しい!!

サワークリームの酸味と、小豆の甘さが、ビスケットの素朴な甘さに

絶妙にマッチしちゃうんです。

う~ん、きな粉ビスケット、あなどれない。

この美味しさ、「ちょっと想像できないぞ???」ってあなたは

是非、マメヒコに足をお運びください!

想像が膨らみすぎて、「きな粉ビスケットに、これとこれを合わせてみたらおいしそ~[E:heart01]」

って方には「テイクアウト1個・200円」もご用意しております。

バレンタインに大切な人と、このシアワセ、分けあってみてはいかが。

今は渋谷店 よっしー

2008年2月11日

クワトロ・クワトロ♪/ヤス

 

名前がかわいい、クワトロ・クワトロ♪
バレンタイン限定焼き菓子、クワトロ・クワトロ♪

クラシカルなバターケーキ、クワトロ・クワトロ♪

一口食べれば、どこか懐かしい風味がする、クワトロ・クワトロ♪
どーしてこんな名前かっていうとね
バター、砂糖、卵、粉が全て同じ割合で、合わせれば4分の4
だから、名前はクワトロ・クワトロ♪
思わず口ずさんでみたくなる、"クワトロ・クワトロ"
毎日焼きたて、クワトロ・クワトロ♪
今回はお土産用にもご用意してます
 1本...1500円  半分...800円
バレンタインってチョコレートを気になるヒトに渡したりするけど
チョコレートじゃなくてもねっ、マメヒコからはクワトロ・クワトロ♪
なかなかないです、このシンプルさ

そして、お店ではチョコヒコって名前のバレンタイン限定チョコレートドリンクをお出ししてます
甘すぎなくて、ちょっぴり大人なチョコレートドリンク
店内ではぜひチョコヒコとクワトロ・クワトロ♪

14日まで三茶店、渋谷店でお待ちしてます♪

2008年2月 8日

どうせやるんなら/井川

1_2.jpg 2.jpg

めんどくさがりなのに、なぜか人一倍めんどくさいことをやる羽目になってる。

今日からバレンタイン用にビスケットをやることにした。
んで、つい今朝方まで、ほんとさっきまで粉まみれでビスケットを作ってた。
粉をふるって計って、砂糖計って、バターまぜて、きなこ混ぜて、
こねて、ねかせて、練って、練って。
練って 練って 練まれて練って 練って練みつぶれて眠るまで、練って。

で。

寝てない。
風邪引いてて病み上がりなのに。

薄力粉と強力粉ときな粉と膨らし粉。
ボクの肺はきっと粉だらけ。
もう粉なんてしないなんていわないよ絶対。

もうね。
かなりめんどくさい。
もう一度。
か        な         り        めんどい。

あんね、別に隠すことじゃないから白状するけど、
ボクはきわめてめんどくさがりな性分です。
とにかくめんどくさいことが大嫌い。

自転車乗ったら、足つくのがめんどさいから、
信号待ちの間もずっとこいでるぐらいめんどくさがりだし、
忙しいときに呼ばれると返事するのがめんどくさいから、
呼ばれる前に返事したいほどめんどくさがり。

なに?今後なんか用ある?

部屋を片付けるなんてかなりめんどくさいから、
いっそ家から建て替えたほうがましだし、
とにかく小さいことが大嫌いで、
ミクロの粒子の集まりである粉なんて大嫌い。

だから、そんなボクが粉を計量してビスケットを作るなんて
この上なく苦痛。

でもさ、マメヒコやってっからさ、味決めたりしなきゃなんないじゃん。
混ぜて、練って、焼いてみて初めて味がわかるから、
まずかったら、また1から計量しなきゃなんないわけじゃん。
それが最高にめんどくさいじゃん。
だいたい粉ってなんなのあいつ。

説明書曰く。
さっくりと混ぜてね。けしてこねすぎないで、粉が傷ついちゃうから。
こねたら一度寝かせてあげましょう、そうするとぐっとおいしくなりますよ。
冷やしすぎは禁物!風邪引いちゃうから気をつけて。

オイコラ、ちょっとカホゴじゃねー。
なんで粉が寝てんだよ。ずっと寝てないのはボクでしょーが。
なんで粉が傷ついてんだよ。深夜の渋谷でひとりビスケット作って、
セブンイレブンのお客から不審がられ、傷ついてんのはオレでしょーが。
風邪ひく!?ひいちゃって葛根湯飲んでんのはオレでしょーが。
コ ・ ナ ・ ノ ・ バ ・ カ。
バ ・ カ ・ ノ ・ コ ・ ナ。

というわけで、今日から小豆ときな粉ビスケットって名前でやります。

めんどくさがりなのに、なぜか人一倍めんどくさいことをやる羽目になってる。
だってどうせやるんなら、ちゃんとやりたいじゃん。
じゃなきゃやらないもん。
めんどくさいから。

ドキドキ/なな

はじまります! マメヒコのバレンタイン。

今からもうドキドキです。

だって、つい数時間前までこの渋谷のど真ん中でヤスと店長マイキー、
そしてオーナーメックも自らせっせと試作をくりかえしてたんです。
思い描くイメージを完成させるなんてそう簡単にはいきませんから。
きっとこれはテレビやお芝居と似てる感覚なんじゃないかな?
完成なんてないようなもので、本番ギリギリまで、
なんなら本番中までなおしてる感じ。
もちろんできる限りの準備はしてお待ちしてますので、
どうぞご安心してご来店ください。

バレンタインのこの時期限定で、まずは飲み物をひとつ。
その名もCHOCO-HICO(ちょこひこ)
濃厚すぎず、やわらかいチョコの甘みがマメヒコの深煎りコーヒーの
香りとあわさって、シンプルな焼き菓子にもよく合う飲み物に。
こちらはバレンタイン限定のやさしいお飲み物。

そして、マメヒコでも定番になっているショコラセリッチ。
ふわふわの雪のようなほんのり甘いミルクの下にはチョコと
ヘーゼルナッツの香りが…
とっても幸せな気分になれちゃうこのショコラセリッチが、
バレンタイン期間は通常よりもちょっとだけお得!
オススメなんです。

ドキドキといえば、切ない思い出がひとつ。
中学生のときに憧れていた先輩。彼女がいるのわかってても
ただ気持ちを伝えたくてドキドキしながらチョコを持っていきました。
あまりの緊張に、先輩の家のチャイムをならすと同時になぜか
転んでしまって。
何も言えずにチョコだけさしだしたけど「ごめんね…」と先輩…

今ごろどうしてるかな…。

バレンタインのこの季節、マメヒコのゆったりした空気の中で、
切ない思い出、嬉しい思い出、幸せな思い出…ゆっくりとかみ
しめてみませんか?
もちろん思いっきり今年のバレンタインをもりあげるのも大歓迎!!

マメヒコは毎朝8時から、みなさまをお待ちしております。

渋谷店  なな

2008年2月 7日

アスカラマメヒコでバレンタイン。

今年の甘い思い出を、ひとつ。
2月8日(金)~14日(木) まで
バレンタイン企画をやっちゃいます。

5日前までは、マメヒコでは毎日、
『歳の数だけマメ食べて。
 皆様に、福が来ますように..』
と願っていたのですが、

今度は皆様に、
『愛が伝わりますように..』だなんて、
ちょっと照れくさい言葉を考えながら、
『ハート』が暖まるお菓子とドリンクを、
熱いハートの持ち主のスタッフが考え中です。

詳しいメニューに関しては、また後ほど発表させて頂きます。
まずはマメヒコから『愛が伝わりますように...。』

渋谷店 うっちー

 

2008年2月 3日

クロイワキナコ

最後の最後に豆乳吹きこぼしました...。ショックです...。

時の経つのは早いもので、今日で節分企画も終わってしまう...。
ちょっと切ないな...。

最近、クロイワはあったかい人や物に出会うことが多くってね、
密かに幸せを噛み締めてるんさ。

あたたかい豆乳なんてあたたかすぎる出会いだったな。
これまた大人気のきな粉豆乳寒天なんてもう、衝撃的な出会いだった。

img_2447.jpg 

きな粉豆乳寒天とはほんとに偶然出会って、たまたま残っていた豆乳寒天に、
たまたま目の前にあったきな粉をね、
何気なく乗っけて食べたんさ。
そしたらね、
あの豆乳寒天の優しいとぅるんとした食感と
きな粉の香ばしい香りと
きな粉に入ってるお砂糖のじゃり感がさ、
もう~発狂してしまうくらいにおいしかったのだよ。

絶妙なハーモニーってこのことだったんだって。
新発見て想像してた以上の衝撃をうけるんだって。

今やこの言葉に書き表せきれない出会いを
皆さんにも感じてもらえていることは、
とてもうれしいんさ。

しかし、人生ってものは、
出会いがあるから、別れもあるわけで...。

今日できな粉豆乳寒天とあたたかい豆乳とはお別れなんだ...。
短い間だったけど、幸せをありがとう。

しかししかし、別れがあると言うことは、新しい出会いもまたあるわけで...。

きっとまた近いうちに皆さんにもクロイワにも
素敵な、衝撃的な出会いが訪れることでしょう...。

明日は誰と出会うのかなぁ...。
明日は新発見があるかなぁ...。
明日は晴れるかなぁ...。

みんなに届け、この想い!

では、今日こそは皆さまのもとに決して鬼ではなく、福が来ますように...。

今は三軒茶屋 クロイワ

2008年2月 2日

ぴったんこかんかん

今、無性に雪が見たいです…。

豆乳寒天が大人気。
豆乳に砂糖を入れて寒天で固めたもの。まんまです。
豆乳苦手な方でもくせがうまく消えてるから、とぅるんといける。
とても優しいお味なのです。

その豆乳寒天の上には、日替わりで薄甘煮のお豆さんが3種類乗っけてある。
実はとてもお得なデザートなのですよ。
ほら、よく女性の方が好きないろんなものを少しずつつまみたいっていう…。
そんな方にはかなりおすすめなんだな。

つまりは…おかんにおすすめなんだな。
おかんはすぐ
「それどんな味なんかい?」って人のものをつまむんさ。
絶対上に記した女性代表になれる。

でもその分クロイワにもね、
「これ食べな、あれ食べな」っていっぱい作ってくれるんさ。
何種類も作ってくれる。
そんなおかんの優しさがあるからこそ
いまのクロイワがいるわけで…。

だからこの豆乳寒天はいろんなお豆を楽しめるし
優しいお味だから優しいおかんにぴったんこ。

3種類でたりるかなぁ…。
おかんのご飯食べたいなぁ…。
おかんみたいに優しくなれるかなぁ…。

とにかく豆乳寒天の優しさを知って!

では今日も皆様のもとに決して鬼ではなく、福が来ますように…。

今は三軒茶屋 クロイワ