2008年4月29日

「わたしたちも食事中です」第二回/Sono   

先週火曜日から始まりました、「私たちも食事中です」休憩。
お客様と同じ席で私たちも1時間ほど食事の時間を取らせてもらうのですが、
火曜日、つまり今日は祝日でしたので、今週は明日水曜日にずらして休憩を取らせていただこうと思います。
18:00~19:00の間、スタッフ全員で賄いを取らせていただきます。
マメヒコの店内にお出汁やお味噌汁の香りがたちこめるかもしれませんが、温かい気持ちで見過ごして頂ければと思います。
来週ゴールデンウィークもきっとどこか別の曜日で休憩を取らせていただくと思いますが、よろしくお願いします。
明日は誰が何を作るのかな-!? 今から楽しみです。

2008年4月28日

『CHA・茶・TEA』さあ、みんなでお茶を!/マイキー

マメヒコからみなさんに、ちょっと変わったお茶の楽しみ方を提案させていただきたいと思います。

マメヒコの中国茶、日本茶、紅茶をお飲みになられた方ならご存知でしょう。
中国茶なら聞香杯で香りをお楽しみいただく、
日本茶ならお急須と湯冷ましで最適な温度を、
紅茶ならガラスのティーポットでジャンピングが見えるように・・・。
こんな風にマメヒコではそれぞれのお茶の持ち味をよく味わっていただける茶器をご用意してきました。

私たちもそれが当たり前と思っていました。
しかし、ここにきて小さな革命を起こすことにしました。
マメヒコの五月革命。その名も『お茶ヒコ』。

全てのお茶をマグカップに茶葉ごと淹れてお湯を注ぎ、そのままお出しすることにしたのです。
茶葉ごと?
そう、決しておうちでお茶を飲むのに面倒くさくて茶葉の上にお湯を注いで飲んじゃえ、
というナマケモノTEAではありません。

マグカップ+茶葉+お湯=香りと茶葉の品質の良さが存分に分かる!
中国茶には茶蓋というマグカップのような器もありますし、
紅茶のテイスティング用のマグカップもあります。
マメヒコで茶葉ごとマグカップでお茶をお楽しみいただくのは、
茶葉の良さをダイレクトに目で見て、香りを聞いて、ゆっくりと味わっていただきたいから。
そして何より、色々なお茶を気軽に飲んでいただきたいのです。
 
この機会に、ぜひまだ飲んだことの無いお茶に挑戦してみてください。
期間中、週代わりで期間限定新作スウィーツも考えていますのでお楽しみに。

さあ、みんなでお茶を!!

『お茶ヒコ』5月1日 スタートです!

2008年4月19日

わたしたちも食事中です!/マイキー

2月の終わりにオーナーが書いたブログ『いまボクが取り組まなくてはならないこと 第1回「わたしたちも食事中です」休憩。』を覚えていらっしゃいますでしょうか。
http://www.mamehico.com/mamehico/2008/02/1-2.html

4月になったら私たちも店内で食事を取らせていただく、という計画。
う~ん、こんなことが実現できるのだろうか。

でもついに、来週から恐れ多くも実行に移させていただくことになりました。

第1回わたしたちも食事中です休憩は4月22日火曜日 18:00~スタートです。
この日を皮切りに、毎週火曜日の18:00から一時間、私たちもご飯をいただく時間とさせていただきます。
できるだけお見苦しくない様に、礼儀作法をわきまえて店内でご飯を食べさせていただきますので、何卒ご寛容にご了承くださいませ。

18:00より前にご来店いただいたお客さまにはそのまま店内にてお寛ぎ頂きますが、一旦営業を止めさせていただいて1時間のクローズとさせていただきます。
(もちろんその間のお会計はいたします。機を逃して1時間帰れなかったというこには致しませんのでご安心ください。)

珈琲を飲んでいらっしゃるお客様のお隣で、スススーッとおみおつけを飲んでいる私たちを、どうか広いお心でお見過ごし下さい。一汁一菜でよいから、炊き立てのご飯ときちんと煮干しで出汁を取ったおみおつけを食べられる時間を一週間に一度持てる。
大袈裟なことではなく、さらっとこんなことができたらならとてもうれしいです。

今日は何食べてるんだろ
とお客様は思ってらっしゃるんだろな
と思うと今からちょっぴり恥ずかしい私たちですが、
どうぞよろしくお願い致します。


 

2008年4月17日

ただ今、棚を作成中!Vol.3/マイキー

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3月の始めの頃、たった2段だったマメヒコ渋谷店の棚は関田さんの手によってこんなにも成長しました。
あれから数日、関田さんからメールが来ました。
「15日に作りに行きます。」

お、またまた棚がゾウショクするぞ。

今日はどうやら、掲示板の横の長さが成長する模様。

IMG_2662.JPGいつもに増して慎重に横板を張って行きます。
始め横板を3枚壁に張ったのですが、
その前で難しい顔をしながらしばし腕組み。
「う~ん」と関田さん。
「う~ん」と私。
「なんか違いますね」と関田さん。
「もっとこう、動きがある方が・・・」と私。
「モザイクみたいにね」
「そうそう、お行儀よくないほうが面白い」


そして一度組み合わせた横板を再び丸鋸で刻んでいきました。
しばらくして見ると、棚の前でニコニコと腕組みする関田さん。
お、今度はうまく行ったな。
そう思いながら棚の前へ行くと、私も思わずニヤリ。
二人で顔を見合わせて再びニヤリ。

IMG_2668.JPGほんのちょっとのバランスでこんなにも素敵になってしまう。
ほんの数センチのことなのに。







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出来上がった棚の上にはテイクアウト用に飾っているビスケットもあればこんな不思議なライオンも
見晴らしの良い上段からは、いつも梟の夫婦がマメヒコの店内を見渡しています。



棚作りも、カフェ作りも、根っこは同じ。
とことん自分が納得行くところまで諦めないということ。
どんな仕事も同じだけれど、一度作っちゃったからまあいいやって思ったらそこで終わり。
どちらの仕事も自分で終わりを決められる分、終わりが無いということでもある。
どこまでやるか。どこまでこだわるか。
どこまでやればお客さんに喜んでもらえるか。
自分が納得できるか。

この棚と共に、まだ生まれて半年の渋谷店もゆっくりゆっくり成長していきます。


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2008年4月12日

ただ今、棚を作成中! vol.2/マイキー

関田孝将さんにはじめて棚を作ってもらったのは3月5日のことでした。
そして出来上がったのは2段の棚。
その日は「また来ます」と言って関田さんは帰って行きました。
http://www.mamehico.com/mamehico/2008/03/post-251.html

3月も終わりかけたある日、、関田さんは山のような古材を抱えてマメヒコにやってきました。
「今日はもうちょっと色々やってみようと思って・・・。」
そう言ってはにかむ関田さん。
繊細な仕事が始まりました。

棚。

最初に棚を作ってくださいとお願いしたとき、
普通の棚じゃなくて、この棚が凄い!というような棚を作って下さい、とお願いしました。
棚ってどこの家にもあるし、どこの会社にもお店にもあるけれど、
特別素敵な棚って見かけません。
棚はあくまで台であり、物を素敵に見せるための引き立て役にしか過ぎないから、
特別素敵である必要は無いわけです。
乗せるものを良く見せるためにシンプルに作られ、その存在をどこまでも隠したい。
出来れば無いものにしてしまいたい。
あるけど無い・・・。

でももし棚がとっても素敵なら、乗せるものはもっと素敵になるんじゃないだろうか?、
そんな素朴な想いから、マメヒコ渋谷店の棚構想は始まりました。
お客様から「この棚凄いね、この棚が欲しい!」と言われるような棚があったら面白い。
作家の関田さんなら、きっと。
そんな私たちの想いを関田さんは二つ返事で引き受けてくれました。

何度も腕組みしながら考え込んでは
おもむろにインパクトを片手に壁に向かう関田さん。

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その表情は真剣で、いつも温和な関田さんの雰囲気とは明らかに違います。
芸術家魂のようなものがオーラとなって漂っています。

一段丁寧に取り付けられていく棚。
時には一度固定した棚を取り外して、ほんの少しずらしたり材を変えたり。
そこに一切の妥協はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


少しずつ出来上がっていく棚を見ているうちに、あることを思いつきました。
ちょうど一週間ほど前、「渋谷店オープン半年おめでとう!」といってあるお客様が
ハナズオウという枝物を下さいました。
その方はマメヒコさんへと言って中国原産マメ科のハナズオウを選んで下さいました。
白く繊細な枝と濃いピンク色の花は、マメヒコのテーブルを華やかに飾ってくれました。
そのハナズオウの枝をこの棚の一部に使ってもらえないかと相談してみたのです。
もちろん、関田さんはすぐに「いいですね」と乗ってくださいました。

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そして数時間後ハナズオウの枝は、マメヒコの棚の一部になったのです。

外が暗くなる頃、見ているだけでわくわくするような、世界にたった一つの棚が出来上がりました。
どこにも売ってないマメヒコのための棚。
見ているだけで想像力の掻き立てられる棚。
少し前まで白い壁だった場所には、一つの世界が出来上がっていました。
何も無いところから新しい世界を作る。
新しい物語を紡ぎ出す。
関田さんは再び温和な表情で黙々と道具を仕舞っています。

しかしまだ、関田さんの棚の世界はこれで終わりではないようです。
「また作りに来ますね」そう言って関田さんは道具を抱え、暗くなった渋谷の街に消えていきました。