2009年5月27日

今年のお茶ヒコ6  / 小林

OCHAHICO22.jpg  そこら辺によもぎは生えています。

群生しているところを見つけて歩いてよもぎを摘みます。
よもぎの葉はぎざぎざしていて、裏が白い。
ちぎって嗅いでみると、あのよもぎのすっとするようないい匂いがします。
おいしそうなやわらかい葉だけをもくもくと摘みました。

そろそろ、葉がいい具合に発酵してきました。
葉の色が赤く変わり、紅茶のような香りに変わってきました。
これから発酵を止める作業です。

OCHAHICO23.jpg

コンロの上に湯を沸かし、湯にボールをあてて、その上で葉を煎ります。
とても地味な作業です。コンロの前に座って、
ときどきさっと葉をまぜればいいだけです。
だけれどその作業が数時間かかるのです。長期戦です。

みんな慣れない作業が続いて疲れてきています。
ボールの中に手を入れたまま寝そうになりながらも、混ぜ続けます。
だんだん、水分が抜け、葉は黒くなってきます。
甘くいい香りがしてきます。蜂蜜のような匂い。
烏龍茶に近い紅茶「東方美人茶」の香りに似ています。
煎っていると、葉の茎や揉みが充分でなかった葉が目立ってくるので、
ひとつひとつ取り除きます。

  OCHAHICO24.jpg水分が完全に抜けるまで煎り続け、終わったのは夜中の1時を過ぎていました。

紅茶づくりは本当に根気がいります。このような作業が二日間つづきました。

しかも実はこの作業はお茶づくりの一部分でしかない。
お茶畑の手入れを畑の持ち主である渡辺英機さんがしてくれているからこそ、
お茶も摘めるのです。そう考えるとお茶ができるまでの道のりは本当に長いです。

OCHAHICO27.jpgOCHAHICO25.jpg

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mamehico.com/cmt/mt-tb.cgi/460

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)