2007年5月31日

台湾/井川

200705290713000.jpg

おとといから台湾に来てる。

暑いねしかし。 ニューヨークも暑いと思ったけど
はるかに蒸し暑い。

台北では芝居の小道具を買ったり、
芝居に使う資料映像を撮ったり。

台北に228記念館というのがあります。
台湾は1945年まで日本の植民地でした。
けれど戦争が終わり、日本は負け台湾の統治は
日本から中国の国民党に変わりました。
この国民党のやりかたは日本の統治とは違ったため
台湾国民の反発を招きました。
反発した国民に国民党政府は制裁を加え二万とも
いわれる人が残酷な手口で殺されました。
1947年の2/28に起きた暴動がきっかけになったので、
のちに228事件といわれその記念館が台北にあるのです。

で、その時代を背景にした話しを芝居で書いたので
今回記念館に来たのです。

ボランティアで解説をしてくれた82歳の老人は
流暢な日本語を使いながら、事件の悲惨さを
ボクに訴えました。

彼は命こそ助かったものの事件に巻き込まれた
当事者でした。

「60年こうして話すことすら許されませんでした。
私の人生はみじめといわれればみじめでしょう。
ただ私はまだ自分を日本人だと思っています。
若い同胞であるあなたに会えこうして話しができる。
それがどれだけ嬉しいことか」。

閑散とした記念館で彼は穏やかに怒るように
語ったのでした。

西に山がありその麓の村に住んでいたから
西村という名前にしたんだよと
昨日のことのように話しました。

きっとたぶん。

西村少年は悔しい思いを胸にしまいながら
かつてのクラスメート、先生をボクに見たんだと思う。

あしたは阿里山にいきます。

台湾/井川

200705290713000.jpg

おとといから台湾に来てる。

暑いねしかし。 ニューヨークも暑いと思ったけど
はるかに蒸し暑い。

台北では芝居の小道具を買ったり、
芝居に使う資料映像を撮ったり。

台北に228記念館というのがあります。
台湾は1945年まで日本の植民地でした。
けれど戦争が終わり、日本は負け台湾の統治は
日本から中国の国民党に変わりました。
この国民党のやりかたは日本の統治とは違ったため
台湾国民の反発を招きました。
反発した国民に国民党政府は制裁を加え二万とも
いわれる人が残酷な手口で殺されました。
1947年の2/28に起きた暴動がきっかけになったので、
のちに228事件といわれその記念館が台北にあるのです。

で、その時代を背景にした話しを芝居で書いたので
今回記念館に来たのです。

ボランティアで解説をしてくれた82歳の老人は
流暢な日本語を使いながら、事件の悲惨さを
ボクに訴えました。

彼は命こそ助かったものの事件に巻き込まれた
当事者でした。

「60年こうして話すことすら許されませんでした。
私の人生はみじめといわれればみじめでしょう。
ただ私はまだ自分を日本人だと思っています。
若い同胞であるあなたに会えこうして話しができる。
それがどれだけ嬉しいことか」。

閑散とした記念館で彼は穏やかに怒るように
語ったのでした。

西に山がありその麓の村に住んでいたから
西村という名前にしたんだよと
昨日のことのように話しました。

きっとたぶん。

西村少年は悔しい思いを胸にしまいながら
かつてのクラスメート、先生をボクに見たんだと思う。

あしたは阿里山にいきます。

2007年5月27日

最後の夜/井川

9.11の直後にドキュメンタリー番組のディレクターをしたことがありました。

そのときワールドトレードセンターの最上階にあったレストランを取材しました。
そこにスーパーシェフがいました。ロマナコといいます。
彼は開店準備の合間にたまたまコーヒーを買いに外へ出たところ
飛行機がビルに突っ込み、彼だけが助かりました。奇遇な人です。
番組は彼と仲間のスーパーシェフがニューヨークのレストラン界を
再建するまでの3ヶ月を追っかけ、
番組は兆しが見えてきたような見せかけで中途半端に終わらせました。
彼はインタビューで何度となく、ニューヨークのレストランというのは
華やかだけど賃金も安いし待遇も悪いしとっても大変な仕事なんだと
繰り返し言ってました。
ニューヨークのレストランはオーダーをとる、食器を下げる、洗う、
全てが分業で、特に下っ端はイリーガルな移民が多かったため、
死亡証明書もなければ、義援金ももらえないという状態でした。

あのテロで死んだ従業員の大半は、
早朝から仕込みや掃除をしていた不法滞在者でした。
遺族とともに、まだ煙り立つがれきの山を一緒に歩いたりもしました。
すごい熱で死体は全部灰になってるから安心しろボーイと
作業員にからかわれたことを思い出す。

その後の彼らのことはテレビの癖でだれも知らない。

でも昨日。
そのロマナコのレストランでたまたま食事をしました。
真新しい匂いのするその店は早い時間から満席でした。
あれから6年が経とうとしてる。
その間大変なことがあったでしょう。
観光客が激減した時期をどう乗り越えたんだろう。
その間ボクはなにをしたのか。
今の方が聞きたいことが多い。
あのとき彼はアジアのテレビ局のしがないボクに傷心のなか、
市場で魚を買うところを見せたのはなんだったのか。
なんでもいいから復活をアピールしたかったんだ。
したたかでずるいだけの人間ならシェフにはならない。

いわゆる高級店でしたが店員はみんな気さくで明るく 味もとてもよかった。
今日、日本に帰ります。帰りの飛行機は修学旅行で満席。

最後の夜/井川

9.11の直後にドキュメンタリー番組のディレクターをしたことがありました。

そのときワールドトレードセンターの最上階にあったレストランを取材しました。
そこにスーパーシェフがいました。ロマナコといいます。
彼は開店準備の合間にたまたまコーヒーを買いに外へ出たところ
飛行機がビルに突っ込み、彼だけが助かりました。奇遇な人です。
番組は彼と仲間のスーパーシェフがニューヨークのレストラン界を
再建するまでの3ヶ月を追っかけ、
番組は兆しが見えてきたような見せかけで中途半端に終わらせました。
彼はインタビューで何度となく、ニューヨークのレストランというのは
華やかだけど賃金も安いし待遇も悪いしとっても大変な仕事なんだと
繰り返し言ってました。
ニューヨークのレストランはオーダーをとる、食器を下げる、洗う、
全てが分業で、特に下っ端はイリーガルな移民が多かったため、
死亡証明書もなければ、義援金ももらえないという状態でした。

あのテロで死んだ従業員の大半は、
早朝から仕込みや掃除をしていた不法滞在者でした。
遺族とともに、まだ煙り立つがれきの山を一緒に歩いたりもしました。
すごい熱で死体は全部灰になってるから安心しろボーイと
作業員にからかわれたことを思い出す。

その後の彼らのことはテレビの癖でだれも知らない。

でも昨日。
そのロマナコのレストランでたまたま食事をしました。
真新しい匂いのするその店は早い時間から満席でした。
あれから6年が経とうとしてる。
その間大変なことがあったでしょう。
観光客が激減した時期をどう乗り越えたんだろう。
その間ボクはなにをしたのか。
今の方が聞きたいことが多い。
あのとき彼はアジアのテレビ局のしがないボクに傷心のなか、
市場で魚を買うところを見せたのはなんだったのか。
なんでもいいから復活をアピールしたかったんだ。
したたかでずるいだけの人間ならシェフにはならない。

いわゆる高級店でしたが店員はみんな気さくで明るく 味もとてもよかった。
今日、日本に帰ります。帰りの飛行機は修学旅行で満席。

2007年5月25日

タ~ンラン/ 井川

すっかり時差ぼけなの。

毎朝4:30には目が覚める。
安宿なので、ござみたいな毛布しか無くてなんだか風邪ぎみ。
ホテルにいても気が滅入るので、
渋谷店の扉のイメージを探しに朝からグランドセントラル駅へ。
いくつか扉の写真を撮ったり採寸したりスケッチしたりしてもまだ6時。

dscn0313.jpg

駅の隣のハイアットホテルのロビーで台詞覚え。
来てる間暇を見つけては台詞覚えてんの。
なにもここまで来てそんなことねぇ。
でも日本帰ってからのほうが、まわりがやかましいから。
二時間もやればなんだか黒人の警備の目が気になってホテルを退散。

まだ8時。仕方ないから32丁目のコリアンタウンで朝ご飯。
なんかだるいので、
茹でた牛肉とホルモンのスライスを細切りネギと食べる。
ひとりじゃ多すぎる。
食べたら眠くなってなんでもいいから横になりたかったので、
向かいのマッサージに。

入り口で怪しいオババが出てきてOK OKって言うから、
言われるままに100$払って、
通されたところは死体安置所みたいな部屋。
違うオババが出てきてOK OKって言うから、
言われるままに全裸になって、
うつぶせになったらアカスリでやんの。
魚のウロコとるみたいに体中をたわしでこする。

痛くてまったくリラックスできない。

そしたらオババが突然、
ペンペン言うから、筆談でもしたいのかと思ってペン借したら、
ペインで痛くないかって聞いてたみたい。
あぁだいじょぶと答えて、またうつらうつらしてたら、
今度は突然、
タンランタンランって言うから、
タ~リランて韓国の民謡でも歌いたいのかと思って笑ってあげたら、
ボクの全裸に抱きついて仰向けにさせられたの。

全裸&仰向け。

あぁ、こんなところでこんなオババに。
彼女も脱ぎ出したらどうしよっかな。
たしかに100$なんて高すぎると思ったんだ。
でもどうやらTURN AROUNDなのね。
タ~ンランのたびにひっくり返されたから。
結局マッサージもなくアカだけすられて、
帰り際にチップは別で20$なんて言出して、
言われるままに20$払って、余計に疲れた。

そのままクイーンズのインド人街に行って、
アイスコーヒーのグラスを郵便局から送りました。

dscn0298_2.jpg

インド人は親切なのでボクに台車を借してくれてダンボールを運んだよ。
途中、なにやってんだと話しかけられて、写真も撮られた。

dscn0297.jpg

夜はブルックリンのポーランド人街でポーリッシュを食べる。

dscn0299_2.jpg

今日はアメリカ人にまったく会ってない。

タ~ンラン/ 井川

すっかり時差ぼけなの。

毎朝4:30には目が覚める。
安宿なので、ござみたいな毛布しか無くてなんだか風邪ぎみ。
ホテルにいても気が滅入るので、
渋谷店の扉のイメージを探しに朝からグランドセントラル駅へ。
いくつか扉の写真を撮ったり採寸したりスケッチしたりしてもまだ6時。

dscn0313.jpg

駅の隣のハイアットホテルのロビーで台詞覚え。
来てる間暇を見つけては台詞覚えてんの。
なにもここまで来てそんなことねぇ。
でも日本帰ってからのほうが、まわりがやかましいから。
二時間もやればなんだか黒人の警備の目が気になってホテルを退散。

まだ8時。仕方ないから32丁目のコリアンタウンで朝ご飯。
なんかだるいので、
茹でた牛肉とホルモンのスライスを細切りネギと食べる。
ひとりじゃ多すぎる。
食べたら眠くなってなんでもいいから横になりたかったので、
向かいのマッサージに。

入り口で怪しいオババが出てきてOK OKって言うから、
言われるままに100$払って、
通されたところは死体安置所みたいな部屋。
違うオババが出てきてOK OKって言うから、
言われるままに全裸になって、
うつぶせになったらアカスリでやんの。
魚のウロコとるみたいに体中をたわしでこする。

痛くてまったくリラックスできない。

そしたらオババが突然、
ペンペン言うから、筆談でもしたいのかと思ってペン借したら、
ペインで痛くないかって聞いてたみたい。
あぁだいじょぶと答えて、またうつらうつらしてたら、
今度は突然、
タンランタンランって言うから、
タ~リランて韓国の民謡でも歌いたいのかと思って笑ってあげたら、
ボクの全裸に抱きついて仰向けにさせられたの。

全裸&仰向け。

あぁ、こんなところでこんなオババに。
彼女も脱ぎ出したらどうしよっかな。
たしかに100$なんて高すぎると思ったんだ。
でもどうやらTURN AROUNDなのね。
タ~ンランのたびにひっくり返されたから。
結局マッサージもなくアカだけすられて、
帰り際にチップは別で20$なんて言出して、
言われるままに20$払って、余計に疲れた。

そのままクイーンズのインド人街に行って、
アイスコーヒーのグラスを郵便局から送りました。

dscn0298_2.jpg

インド人は親切なのでボクに台車を借してくれてダンボールを運んだよ。
途中、なにやってんだと話しかけられて、写真も撮られた。

dscn0297.jpg

夜はブルックリンのポーランド人街でポーリッシュを食べる。

dscn0299_2.jpg

今日はアメリカ人にまったく会ってない。

2007年5月24日

復活祭 / 井川

朝起きて目が覚めて
枕元のパソコンの電源をダメもとで入れたら
普通に立ち上がったの。

こんなうれしいことはないよね。
死んだおじいちゃんが棺おけから生き返ったような嬉しさ。
またすぐだめになるだろうケド。

復活祭のうちに、パパッと書いちゃお。
もう明日の分まで書いちゃうよー。

昨日は買出し2日目。
巨大な時計を買いました。
この時計が渋谷店の時を刻んでゆくのだ。


picture_001_2.jpg

それと三茶にもある水のタンク。
ルパンに行ってテーブルペッパーと
テーブルソルトをまとめて20本。
新作のホワイトペッパーも出てて迷ったけど、
どうせ使い道ないのでパス。
これを粗末なダンボールに入れられて
えっちらほっちら運んでたら底が穴開いて、一個落として割る。

一個でよかったよ。

ニューヨーク公立図書館に移って、今回の棚のイメージをスケッチしに。
この公立図書館は知ってる人は分かると思うんだけど、
でかいし派手ですごいんだよ。

そのイメージを少し取り入れたいと思って。

マンハッタンの建物は細かく見ると全部違うんだけど、
全体的にヨーロッパ建築がベースになっているものが多いから
統一感がある。
これはヨーロッパ人が見たらちぐはぐなのかもしれないけどね。
アジア人のボクからすれば、ドーリア式だかイオニア式だかわかんないけど
柱があって屋根があって柱があってって。新建築以外のものは似て見える。
ロックフェラーとかクライスラーとかアールデコのものじゃなくて、
今回のお店はもっと古い1890年代のニューヨークを混ぜてみたいの。

なんでもシンプルシンプルが主流だから、
グランドセントラルとか公立図書館とかボザール様式っていうんだけど、
ちょっとごてごてしたのが今は好き。

帰りに本屋によって、ヨーロッパの装飾が詳しく載ってる本がないか探したら、
あった。
暖炉の装飾とか、手すりの装飾とか、窓の装飾とか、そんなんが全部事細かに
描いてある辞書みたいな本。こういう図鑑とか辞書読むのが大好きなのね。

picture_002.jpg

昼はお気に入りのグラマシータバーンというレストランで創作フレンチ。
店内にはすごいシャクナゲみたいな花が木丸ごといくつも飾ってあって
こっちのデコレーションはなんでもスケールがでかい。
日本ならこんなのどこの誰に発注すればできるんだろって考えちゃう。
食事中、ずっと携帯いじってブログ書いてたから。
味がいまいちわからなかった。
けどデザートに頼んだパイナップルケーキが、
塩味のヨーグルトアイスクリームと出てきて、へぇーと思った。
なかなか日本人は思いつかないね。
以前トルコの友人に飲むヨーグルト渡されて飲んだら、
しょっぱくてびっくりしたときのことを思い出した。
日本ならすぐ甘いの想像するけどね。

夜はコロンバスサークルにできたモールに。
地下にあるスーパーがすごい。
マンハッタンでいくつか展開してるスーパーなんだけど、
これもそのスケールさと食材の数々は半端じゃないね。
こういうのはほんとに豊かな国アメリカですよ。

モールの中にあるレストランで食事。
パークビューの素晴らしい店内。
提供の仕方もオシャレでリゾットなんかもソースは別のフライパンに作って、
その場でかけるの。ポルチーニかなんかのソース。
美味しくない。もうどうしてこんなにしょっぱいんだろう。
味見してだしてんのかな。
でも流行ってて、予約なしでいったらウェイティングバーで食事させられた。

ほかにもあったけど今日はこのへんで。

復活祭 / 井川

朝起きて目が覚めて
枕元のパソコンの電源をダメもとで入れたら
普通に立ち上がったの。

こんなうれしいことはないよね。
死んだおじいちゃんが棺おけから生き返ったような嬉しさ。
またすぐだめになるだろうケド。

復活祭のうちに、パパッと書いちゃお。
もう明日の分まで書いちゃうよー。

昨日は買出し2日目。
巨大な時計を買いました。
この時計が渋谷店の時を刻んでゆくのだ。


picture_001_2.jpg

それと三茶にもある水のタンク。
ルパンに行ってテーブルペッパーと
テーブルソルトをまとめて20本。
新作のホワイトペッパーも出てて迷ったけど、
どうせ使い道ないのでパス。
これを粗末なダンボールに入れられて
えっちらほっちら運んでたら底が穴開いて、一個落として割る。

一個でよかったよ。

ニューヨーク公立図書館に移って、今回の棚のイメージをスケッチしに。
この公立図書館は知ってる人は分かると思うんだけど、
でかいし派手ですごいんだよ。

そのイメージを少し取り入れたいと思って。

マンハッタンの建物は細かく見ると全部違うんだけど、
全体的にヨーロッパ建築がベースになっているものが多いから
統一感がある。
これはヨーロッパ人が見たらちぐはぐなのかもしれないけどね。
アジア人のボクからすれば、ドーリア式だかイオニア式だかわかんないけど
柱があって屋根があって柱があってって。新建築以外のものは似て見える。
ロックフェラーとかクライスラーとかアールデコのものじゃなくて、
今回のお店はもっと古い1890年代のニューヨークを混ぜてみたいの。

なんでもシンプルシンプルが主流だから、
グランドセントラルとか公立図書館とかボザール様式っていうんだけど、
ちょっとごてごてしたのが今は好き。

帰りに本屋によって、ヨーロッパの装飾が詳しく載ってる本がないか探したら、
あった。
暖炉の装飾とか、手すりの装飾とか、窓の装飾とか、そんなんが全部事細かに
描いてある辞書みたいな本。こういう図鑑とか辞書読むのが大好きなのね。

picture_002.jpg

昼はお気に入りのグラマシータバーンというレストランで創作フレンチ。
店内にはすごいシャクナゲみたいな花が木丸ごといくつも飾ってあって
こっちのデコレーションはなんでもスケールがでかい。
日本ならこんなのどこの誰に発注すればできるんだろって考えちゃう。
食事中、ずっと携帯いじってブログ書いてたから。
味がいまいちわからなかった。
けどデザートに頼んだパイナップルケーキが、
塩味のヨーグルトアイスクリームと出てきて、へぇーと思った。
なかなか日本人は思いつかないね。
以前トルコの友人に飲むヨーグルト渡されて飲んだら、
しょっぱくてびっくりしたときのことを思い出した。
日本ならすぐ甘いの想像するけどね。

夜はコロンバスサークルにできたモールに。
地下にあるスーパーがすごい。
マンハッタンでいくつか展開してるスーパーなんだけど、
これもそのスケールさと食材の数々は半端じゃないね。
こういうのはほんとに豊かな国アメリカですよ。

モールの中にあるレストランで食事。
パークビューの素晴らしい店内。
提供の仕方もオシャレでリゾットなんかもソースは別のフライパンに作って、
その場でかけるの。ポルチーニかなんかのソース。
美味しくない。もうどうしてこんなにしょっぱいんだろう。
味見してだしてんのかな。
でも流行ってて、予約なしでいったらウェイティングバーで食事させられた。

ほかにもあったけど今日はこのへんで。

ひとりの食卓の楽しみ/井川

三茶のマメヒコの棚の中央に取っ手の欠けた大きなティーポットがあることをご存じか。

ひとりぼっちニューヨークにいます。
今回の用事は主に渋谷店の買いもの
かつて住んでいたのでニューヨークは楽チンです。
ただの旅行なら。

二年前に三茶の買い出しに来て以来。
前回同様 30箱以上になりそう。
「えぇーニューヨークでお買い物三昧なんですかぁ。うまやらしぃ」
とか言っちゃってるトンチンカンな女子にこの有り様を見せてあげたい。
これはね写真で撮ったらただの筋トレだよ わかる?
たったひとりで30箱郵便局から日本に送るとはどういうことか。
マンハッタンの交差点にいるボクはダンボールダンベラー。
一生鍛えなくていい筋肉鍛えてんのぉ。
前回はさんざん苦労して送ったのに、ついた荷物の大半は割れたり無くなってたりした
の。
ティーポットはそのときの遺品。
先代は苦労してこの土地に鍬をいれたんだ。それを忘れぬように墓標を建てましょう。っ
てあれ。
でもいつか
「あっあれ燃えないゴミで捨てときました、だって壊れてたしぃキャハッ」ってバイトの
子が言うんだろう。捨てないで。

買う予定のものが思いのほか見あたらず 移動はもっぱらタクシー。
こっちではイエローキャブっていうのね。
キャブの運転手はなぜか携帯電話で誰かと話してることが多い。
誰かと話しながらボクを乗せ、
誰かと話しながら目的地を聞き、
誰かと話しながら目的地まで運び、
誰かと話しながら勘定を済ませ、
誰かと話しながら下ろし次の客を乗せ、
いったい誰と話してんだよ!
普通さ「あっごめん、お客来たから切るわごめんとか」
「あなた運転中じゃない またあとでかけるよぅ」とか
どんだけ愛し合ってんだよ。

cae789ab.jpg 

助手席乗せちゃえよ。
いや違う。
こんだけ話してる奴が多いってことは相手も運転手だな!
ありえねー、ボクだけならいざしらずもう一組被害者がいるなんて。
客をなんだと思ってんだ。

でもそんなことにめくじらを立ててたら到底暮らせないよ。
昔住んでた頃、高速にキャブで乗ってて、眠たいから運転変わってくれって頼まれたこと
あるもん。

夜の食事はどういうとこに行くかっていうとね。
スノッブな最高級レストランか誰も知らない街角の移民たちの食堂。

ニューヨークの最高級レストランはすごいよ。もう内装もマトリックスとタリバンのアジ
トを混ぜたようだったり。なんでもありで。
これがオープンして瞬く間に何百席もが満席になる。
世界中から席にすわりに来る感じ。
ボーイも女の子もインテリアも客も食事もみんな嘘くさい。
ニューヨークに来てこスノッブなレストランで食べてるんだというストーリーが周到に用
意されていて成金趣味ていうかね。
まだこんなのありがたがってるんだっていう。
箸が出てTOFUとスペシャルライスがおすすめだなんていうからなにかと思ったら、
麻婆豆腐とチャーハンだったみたいなね。
おいしくもなんともないのに100$くらいしたりさ。

かたや街場の食堂は気さくで温かくていいかったらそんなことなくてね。
店主の目つきが怖すぎて材料になっちゃうかと思ったり、
驚く程汚かったり、まずかったり
安すぎたりね。これもある意味怖いよ。
家族が黙ってものすごい量の鳥の骨を蛍光灯の下でしゃぶってる。
ボクは映画も見ないし本も読まないけど、
ひとりの食卓の前に広がるシーンはいくら見てても飽きることがない。
レストランとはなにか。美味しいとは何か。
国を捨てるとは何か、kamisamaとはなにか。
生きていくとはなんなのか
を考えるに十分な時間と刺激が世界のレストランやカフェにはある。

それはボクの大切な楽しみのひとつ。

ひとりの食卓の楽しみ/井川

三茶のマメヒコの棚の中央に取っ手の欠けた大きなティーポットがあることをご存じか。

ひとりぼっちニューヨークにいます。
今回の用事は主に渋谷店の買いもの
かつて住んでいたのでニューヨークは楽チンです。
ただの旅行なら。

二年前に三茶の買い出しに来て以来。
前回同様 30箱以上になりそう。
「えぇーニューヨークでお買い物三昧なんですかぁ。うまやらしぃ」
とか言っちゃってるトンチンカンな女子にこの有り様を見せてあげたい。
これはね写真で撮ったらただの筋トレだよ わかる?
たったひとりで30箱郵便局から日本に送るとはどういうことか。
マンハッタンの交差点にいるボクはダンボールダンベラー。
一生鍛えなくていい筋肉鍛えてんのぉ。
前回はさんざん苦労して送ったのに、ついた荷物の大半は割れたり無くなってたりした
の。
ティーポットはそのときの遺品。
先代は苦労してこの土地に鍬をいれたんだ。それを忘れぬように墓標を建てましょう。っ
てあれ。
でもいつか
「あっあれ燃えないゴミで捨てときました、だって壊れてたしぃキャハッ」ってバイトの
子が言うんだろう。捨てないで。

買う予定のものが思いのほか見あたらず 移動はもっぱらタクシー。
こっちではイエローキャブっていうのね。
キャブの運転手はなぜか携帯電話で誰かと話してることが多い。
誰かと話しながらボクを乗せ、
誰かと話しながら目的地を聞き、
誰かと話しながら目的地まで運び、
誰かと話しながら勘定を済ませ、
誰かと話しながら下ろし次の客を乗せ、
いったい誰と話してんだよ!
普通さ「あっごめん、お客来たから切るわごめんとか」
「あなた運転中じゃない またあとでかけるよぅ」とか
どんだけ愛し合ってんだよ。

cae789ab.jpg 

助手席乗せちゃえよ。
いや違う。
こんだけ話してる奴が多いってことは相手も運転手だな!
ありえねー、ボクだけならいざしらずもう一組被害者がいるなんて。
客をなんだと思ってんだ。

でもそんなことにめくじらを立ててたら到底暮らせないよ。
昔住んでた頃、高速にキャブで乗ってて、眠たいから運転変わってくれって頼まれたこと
あるもん。

夜の食事はどういうとこに行くかっていうとね。
スノッブな最高級レストランか誰も知らない街角の移民たちの食堂。

ニューヨークの最高級レストランはすごいよ。もう内装もマトリックスとタリバンのアジ
トを混ぜたようだったり。なんでもありで。
これがオープンして瞬く間に何百席もが満席になる。
世界中から席にすわりに来る感じ。
ボーイも女の子もインテリアも客も食事もみんな嘘くさい。
ニューヨークに来てこスノッブなレストランで食べてるんだというストーリーが周到に用
意されていて成金趣味ていうかね。
まだこんなのありがたがってるんだっていう。
箸が出てTOFUとスペシャルライスがおすすめだなんていうからなにかと思ったら、
麻婆豆腐とチャーハンだったみたいなね。
おいしくもなんともないのに100$くらいしたりさ。

かたや街場の食堂は気さくで温かくていいかったらそんなことなくてね。
店主の目つきが怖すぎて材料になっちゃうかと思ったり、
驚く程汚かったり、まずかったり
安すぎたりね。これもある意味怖いよ。
家族が黙ってものすごい量の鳥の骨を蛍光灯の下でしゃぶってる。
ボクは映画も見ないし本も読まないけど、
ひとりの食卓の前に広がるシーンはいくら見てても飽きることがない。
レストランとはなにか。美味しいとは何か。
国を捨てるとは何か、kamisamaとはなにか。
生きていくとはなんなのか
を考えるに十分な時間と刺激が世界のレストランやカフェにはある。

それはボクの大切な楽しみのひとつ。

2007年5月23日

ニューヨークの安宿で/井川

ニューヨークに来てる
いまは夜中の一時

さっきまで自前のノートパソコンでブログを書いていたら突然パソコンが落ちたのね

あれっ?てメーカーに国際電話かけたらハードディスクの交換ですねってさ
データはすべて消去ですねってさ

さいあく

もうなんにも書く気しない
あーあ
いまは携帯で書いてんの

あーあ
あーーあ
あーーーあ

ニューヨークの安宿で/井川

ニューヨークに来てる
いまは夜中の一時

さっきまで自前のノートパソコンでブログを書いていたら突然パソコンが落ちたのね

あれっ?てメーカーに国際電話かけたらハードディスクの交換ですねってさ
データはすべて消去ですねってさ

さいあく

もうなんにも書く気しない
あーあ
いまは携帯で書いてんの

あーあ
あーーあ
あーーーあ

2007年5月21日

変われる黒い犬/ 井川

戦前、台湾は日本に統治されていました・・・。

「フォルモサの黒い犬」というお芝居をやります。
「フォルモサ」とは台湾の古くからの呼び名で美しき麗しの島という意味です。
「黒い犬」とは、台湾に古くからいる台湾犬のこと。
日本でいうところの芝犬みたいなもんです。

舞台は戦後まもなくの台湾。

日本の長い統治が終わり、中国に返還された台湾。
大きく変わりゆく時代の中で、二人の台湾人と一人の日本人が
ともに明日を夢見て生きていくというストーリー。
二人の台湾人のうちのひとり、「李」をボクが演ります。

そしてもうひとり台湾でサトウキビを作る農家「張」という役を務めるのは
高本義也君という俳優さんです。
彼の本職は公認会計士です。

ゴールデンウィーク。
彼ら会計士の仕事はこの季節、
とてもいそがしんだそうで、
会社は休日返上の勤務体制。

だから彼は稽古になかなか参加できなかった。

ところがこっちもゴールデンウィークにある程度目処が立たないと、
あとは本番までまとまった時間が取れないのね。
今回のお芝居は一幕もので2時間もあるから。膨大な台詞がある。

馬鹿がつくほどの真面目さが長所の彼の唯一の欠点は
馬鹿がつくほどの真面目さです。

彼にダメをだすときは、ひとつずつ言うように気をつけなくてはいけません。

動きがもたもたしていてテンポが無く、台詞の間合いは早くて聞き取れないという場合。
「もっと早く動きつつ、台詞は次の台詞までゆっくりと間を持って」
という注文をだすと、動きも早けりゃ台詞も早くなる。
その逆もしかり。

GWに他の俳優が台詞を大方入れてきているのに(ボクは例外)、
仕事が忙しく台詞がまだ入ってないことに焦った彼は、
パニックに陥り、自己嫌悪に走り、稽古中も悪循環。
稽古後にやる気の無いようなことを彼が言ったので、
ボクも切れて、大雨の中、大口論になったのでした。

でも彼の持ち味、性分、というのをボクはわかってキャスティングし、
彼の役を書いたのですから、
彼が気持ちよくやれさえすれば絶対にいいものになる
という自信もまたあったんですね。

だから言いたいこと言いまくったにょ。

そしてこの週末。
久しぶりの全員稽古。今日からは実寸に合わせた
動き中心の稽古です。

高本君・・・。
どうなるのか心配だったけど。
とってもとても素晴らしかった。
どこがどうというのではなく、いやもうまったくの別人でした。

もう稽古をすればするほどうまくなる。
ダメをいくつ出してもそれが全部彼なりの判断で適確に直っていく。

ちょっと驚きました。感動さえしました。
マメヒコの面接なんかでも、
「自分はこういう人間だから、これはできるけどこれはできないんです」と、
平然と言うヒトがいますけど、
自分の可能性なんて恐らく自分が一番分かっていないという気がしますね。

彼はみんなからの遅れを取り戻そうと相当稽古したんだと思う。

そしてそれができるヒトです。そのことに感動したのでした。

素人芝居だけど、徐々に舞台らしく変わってきた『フォルモサの黒い犬』。

214.jpg

変われる黒い犬/ 井川

戦前、台湾は日本に統治されていました・・・。

「フォルモサの黒い犬」というお芝居をやります。
「フォルモサ」とは台湾の古くからの呼び名で美しき麗しの島という意味です。
「黒い犬」とは、台湾に古くからいる台湾犬のこと。
日本でいうところの芝犬みたいなもんです。

舞台は戦後まもなくの台湾。

日本の長い統治が終わり、中国に返還された台湾。
大きく変わりゆく時代の中で、二人の台湾人と一人の日本人が
ともに明日を夢見て生きていくというストーリー。
二人の台湾人のうちのひとり、「李」をボクが演ります。

そしてもうひとり台湾でサトウキビを作る農家「張」という役を務めるのは
高本義也君という俳優さんです。
彼の本職は公認会計士です。

ゴールデンウィーク。
彼ら会計士の仕事はこの季節、
とてもいそがしんだそうで、
会社は休日返上の勤務体制。

だから彼は稽古になかなか参加できなかった。

ところがこっちもゴールデンウィークにある程度目処が立たないと、
あとは本番までまとまった時間が取れないのね。
今回のお芝居は一幕もので2時間もあるから。膨大な台詞がある。

馬鹿がつくほどの真面目さが長所の彼の唯一の欠点は
馬鹿がつくほどの真面目さです。

彼にダメをだすときは、ひとつずつ言うように気をつけなくてはいけません。

動きがもたもたしていてテンポが無く、台詞の間合いは早くて聞き取れないという場合。
「もっと早く動きつつ、台詞は次の台詞までゆっくりと間を持って」
という注文をだすと、動きも早けりゃ台詞も早くなる。
その逆もしかり。

GWに他の俳優が台詞を大方入れてきているのに(ボクは例外)、
仕事が忙しく台詞がまだ入ってないことに焦った彼は、
パニックに陥り、自己嫌悪に走り、稽古中も悪循環。
稽古後にやる気の無いようなことを彼が言ったので、
ボクも切れて、大雨の中、大口論になったのでした。

でも彼の持ち味、性分、というのをボクはわかってキャスティングし、
彼の役を書いたのですから、
彼が気持ちよくやれさえすれば絶対にいいものになる
という自信もまたあったんですね。

だから言いたいこと言いまくったにょ。

そしてこの週末。
久しぶりの全員稽古。今日からは実寸に合わせた
動き中心の稽古です。

高本君・・・。
どうなるのか心配だったけど。
とってもとても素晴らしかった。
どこがどうというのではなく、いやもうまったくの別人でした。

もう稽古をすればするほどうまくなる。
ダメをいくつ出してもそれが全部彼なりの判断で適確に直っていく。

ちょっと驚きました。感動さえしました。
マメヒコの面接なんかでも、
「自分はこういう人間だから、これはできるけどこれはできないんです」と、
平然と言うヒトがいますけど、
自分の可能性なんて恐らく自分が一番分かっていないという気がしますね。

彼はみんなからの遅れを取り戻そうと相当稽古したんだと思う。

そしてそれができるヒトです。そのことに感動したのでした。

素人芝居だけど、徐々に舞台らしく変わってきた『フォルモサの黒い犬』。

214.jpg

2007年5月16日

金無きときの脳頼み/ 井川

0511.jpg 

今日もまた打ち合わせに次ぐ打ち合わせ。
渋谷店のメニュー開発を三茶のマメヒコで。
銀行さんと新たな融資のお願いを事務所で。
渋谷の内装の打ち合わせを家具屋さんで。
あとは来週月曜からニューヨーク、台湾へと
連ちゃんで行くので、日程の確認やら荷物の手配など。

連日あんた何をそんなに打ち合わせしてるの?
そうね。
特に何してるんじゃないね、ただただ話ししてるだけ。

関係ある話し、関係ない話しを延々話す。
だから忙しいようでほんとはそれほどでもないの。

新メニューについても散々話した挙句決まったことといえば、
マメレットをもっといっぱい色んな種類作りましょうっていうね。
大人が集まってそんくらいのこと決めるのに何時間もね。

でもこれがとても大事なにょ。
たとえば家具の打ち合わせ。

いまね、正直お金が足りないの。
銀行やらに頭下げてみたりしてお金借りに行ってるんだけど、
思ったより貸してくれないのね。

銀行っていうのは雨が降ってるところでは傘をたたみ
晴れてるところでは傘をさすっていうけど・・・ほんと。

思ってたより1千万くらい足りないの。

これは由々しき問題で、もしかしたら開店できないかもしれないんだよ。
あっこんなこと書くと、親切な不動産屋さんと大家さんが青ざめちゃう。
ウソウソ。
なんでもいいならできるけど、
自分が納得できるような店を開店するのは難しいということ。

今回の渋谷の目玉はね、7mもあるマメの木のテーブル。
アフリカのでかいマメの木をそのまんまテーブルにすることにしたわけ。
これが車が買えるくらいの値段がするんだけど、これは絶対にやりたいのね。

ほかには、
床には楡(ニレ)の無垢木を全面貼ろうと考えているし、
三茶にもある棚の、もっともっと大きな棚を作ろうとも考えてるのね。

ほかにもまだまだ色々とやりたいことがあるけど、それをやるには、
ゼーンゼンお金が足りないのね。ほんとに。

で。やっぱりなにかを諦めなきゃならないんだけど、
諦め方にも2通りあって、少しずつグレードを落として、
たとえば無垢のフローリングにしたいところを既製の安い
フローリングにするとかさ、細かく細かく削っていくという方法と、
あとは完全に辞めちゃうというね。
棚を作るのを辞めちゃうとかさ、大きいテーブルを辞めちゃうとかね。

でも、どっちのやり方もヤなにょにょ。

だから延々と話しになっちゃうわけ。

無理ですよ。
・・・無理かな。
無理です。
・・・無理だろうか。
無理。
・・・どうして。
無理でしょだって。
・・・無理だよね。
無理です。

予算はこれしかないし、
だけど安っぽい棚を作るのはヤだし。
棚は辞めたくないし。
わがままなんだけど、これを通しちゃう。

あーでもないこーでもないで、みんなギリギリまで考えると、
「だったらこれはどうですか」って違った発想が出てくることがある。

出てこないことも多いけど、出てくるまで、できるだけお茶飲んでニコニコして粘る。

昨日、考え付いたのは、
棚なんだけどカウンターテーブルで、
カウンターテーブルなんだけど棚。っていうもの。

なんでもかんでも実物を作るんじゃなく、
お客さんの想像のなかで棚を作らせるの。
あたかも棚があるように思わせるの。
そんなことできるの?
できるよたぶん。

人間にはイメージを補完する能力っていうのがあるから
棚の一部だけ作れば、後足りないところはお客さんの想像力が補完する。

この前ローマいったんだけど、街のいたるところに遺跡があるのね。
でもどれひとつとしてまともな形で残ってないの。
あたりまえだよ2000年くらい前のもんなんだから。
柱しか残ってない神殿だったり、腕とか鼻のないビーナスだったりね。

でも、うわーって思うもの。
柱しかなくてもすごい神殿なんだと思うし、鼻が欠けたって美しいと思うもの。
そのことを思い出したわけ。

だから一部でも、不完全でも、完成度の高いものを作っていたなら
人間は完成になるように脳の中で補うんだから。
お金のないところはこの際開き直って、あとはお客さんの脳みそに頼ろう。

「客の脳みそは金かかんないんだから目いっぱい使うべきなんだ」
と夜中に力説してお開き。

自分の脳みそこそタダなもんだから目いっぱい使ってんの。

金無きときの脳頼み/ 井川

0511.jpg 

今日もまた打ち合わせに次ぐ打ち合わせ。
渋谷店のメニュー開発を三茶のマメヒコで。
銀行さんと新たな融資のお願いを事務所で。
渋谷の内装の打ち合わせを家具屋さんで。
あとは来週月曜からニューヨーク、台湾へと
連ちゃんで行くので、日程の確認やら荷物の手配など。

連日あんた何をそんなに打ち合わせしてるの?
そうね。
特に何してるんじゃないね、ただただ話ししてるだけ。

関係ある話し、関係ない話しを延々話す。
だから忙しいようでほんとはそれほどでもないの。

新メニューについても散々話した挙句決まったことといえば、
マメレットをもっといっぱい色んな種類作りましょうっていうね。
大人が集まってそんくらいのこと決めるのに何時間もね。

でもこれがとても大事なにょ。
たとえば家具の打ち合わせ。

いまね、正直お金が足りないの。
銀行やらに頭下げてみたりしてお金借りに行ってるんだけど、
思ったより貸してくれないのね。

銀行っていうのは雨が降ってるところでは傘をたたみ
晴れてるところでは傘をさすっていうけど・・・ほんと。

思ってたより1千万くらい足りないの。

これは由々しき問題で、もしかしたら開店できないかもしれないんだよ。
あっこんなこと書くと、親切な不動産屋さんと大家さんが青ざめちゃう。
ウソウソ。
なんでもいいならできるけど、
自分が納得できるような店を開店するのは難しいということ。

今回の渋谷の目玉はね、7mもあるマメの木のテーブル。
アフリカのでかいマメの木をそのまんまテーブルにすることにしたわけ。
これが車が買えるくらいの値段がするんだけど、これは絶対にやりたいのね。

ほかには、
床には楡(ニレ)の無垢木を全面貼ろうと考えているし、
三茶にもある棚の、もっともっと大きな棚を作ろうとも考えてるのね。

ほかにもまだまだ色々とやりたいことがあるけど、それをやるには、
ゼーンゼンお金が足りないのね。ほんとに。

で。やっぱりなにかを諦めなきゃならないんだけど、
諦め方にも2通りあって、少しずつグレードを落として、
たとえば無垢のフローリングにしたいところを既製の安い
フローリングにするとかさ、細かく細かく削っていくという方法と、
あとは完全に辞めちゃうというね。
棚を作るのを辞めちゃうとかさ、大きいテーブルを辞めちゃうとかね。

でも、どっちのやり方もヤなにょにょ。

だから延々と話しになっちゃうわけ。

無理ですよ。
・・・無理かな。
無理です。
・・・無理だろうか。
無理。
・・・どうして。
無理でしょだって。
・・・無理だよね。
無理です。

予算はこれしかないし、
だけど安っぽい棚を作るのはヤだし。
棚は辞めたくないし。
わがままなんだけど、これを通しちゃう。

あーでもないこーでもないで、みんなギリギリまで考えると、
「だったらこれはどうですか」って違った発想が出てくることがある。

出てこないことも多いけど、出てくるまで、できるだけお茶飲んでニコニコして粘る。

昨日、考え付いたのは、
棚なんだけどカウンターテーブルで、
カウンターテーブルなんだけど棚。っていうもの。

なんでもかんでも実物を作るんじゃなく、
お客さんの想像のなかで棚を作らせるの。
あたかも棚があるように思わせるの。
そんなことできるの?
できるよたぶん。

人間にはイメージを補完する能力っていうのがあるから
棚の一部だけ作れば、後足りないところはお客さんの想像力が補完する。

この前ローマいったんだけど、街のいたるところに遺跡があるのね。
でもどれひとつとしてまともな形で残ってないの。
あたりまえだよ2000年くらい前のもんなんだから。
柱しか残ってない神殿だったり、腕とか鼻のないビーナスだったりね。

でも、うわーって思うもの。
柱しかなくてもすごい神殿なんだと思うし、鼻が欠けたって美しいと思うもの。
そのことを思い出したわけ。

だから一部でも、不完全でも、完成度の高いものを作っていたなら
人間は完成になるように脳の中で補うんだから。
お金のないところはこの際開き直って、あとはお客さんの脳みそに頼ろう。

「客の脳みそは金かかんないんだから目いっぱい使うべきなんだ」
と夜中に力説してお開き。

自分の脳みそこそタダなもんだから目いっぱい使ってんの。

2007年5月14日

だめだと思うにしても/ 井川

200705131158000.jpg

引越しが終わって新居で心機一転、
今日から仕事に専念できます。

快適なリビングでブログを書いています。

 

 

 

うそ。

photo.jpg 

ごちゃごちゃの家でブログを書いてんの。
なんなのよこれ。

なんにも仕事になんない。
引越しって大変なのね。
そうよ大変だわよね。
なんとか寝るとこは確保できたけど、
あとはどうすんだろ。

やり出したらキリが無い。
とくにキッチンが大変。
キッチン周りは設計もやったしだから収納も
ボクが担当なんだけど、
色々と細かいところが行き届かないよね。

カトラリー入れの大きさに微妙に引き出しが合わなかったりね。
コーヒーを入れて、カップがここにあってほしいのに、
そこに米びつがあったりね。

収納棚っていうのはどうしても大きいものが収納できるようには
なっていて、容量としては十分なんだけど、
使い勝手というのは各自で細々と工夫しなくちゃならないんだよね。

あぁー三茶のマメヒコもそうだもの。
2年近くたってもあっち直したりこっち直したりいまだにやってる。

渋谷もきっとそうね。
完璧だと思って設計するけど、始まれば至らないことだらけだね。

それでも人事を尽くして天命を待つほかないから。

あしたから三茶店のメニューを総洗いして、
週末には渋谷店の厨房設計を決定したいと思ってんの。

現時点で完璧だと思えるものをるつくるのね。すぐにしまったと思うとわかっていても。

だめだと思うにしても/ 井川

200705131158000.jpg

引越しが終わって新居で心機一転、
今日から仕事に専念できます。

快適なリビングでブログを書いています。

 

 

 

うそ。

photo.jpg 

ごちゃごちゃの家でブログを書いてんの。
なんなのよこれ。

なんにも仕事になんない。
引越しって大変なのね。
そうよ大変だわよね。
なんとか寝るとこは確保できたけど、
あとはどうすんだろ。

やり出したらキリが無い。
とくにキッチンが大変。
キッチン周りは設計もやったしだから収納も
ボクが担当なんだけど、
色々と細かいところが行き届かないよね。

カトラリー入れの大きさに微妙に引き出しが合わなかったりね。
コーヒーを入れて、カップがここにあってほしいのに、
そこに米びつがあったりね。

収納棚っていうのはどうしても大きいものが収納できるようには
なっていて、容量としては十分なんだけど、
使い勝手というのは各自で細々と工夫しなくちゃならないんだよね。

あぁー三茶のマメヒコもそうだもの。
2年近くたってもあっち直したりこっち直したりいまだにやってる。

渋谷もきっとそうね。
完璧だと思って設計するけど、始まれば至らないことだらけだね。

それでも人事を尽くして天命を待つほかないから。

あしたから三茶店のメニューを総洗いして、
週末には渋谷店の厨房設計を決定したいと思ってんの。

現時点で完璧だと思えるものをるつくるのね。すぐにしまったと思うとわかっていても。

2007年5月12日

ミュージカル『ドッグズ』/ 井川

1.jpg 

わたくし事ですけど、
あした我が家は引越しします。

5年住んだマンションから新しいマンションに移るの。
事務所も自宅もあざみ野なんだけど、
引越し先もやっぱりあざみ野。

とくに引越す理由はみあたらないけど、
自由業だから転勤もないし、
なんとなく引越ししてみたくなっただけ。

今朝、目が覚めたら我が家は荷造りで大騒ぎで、
なのに今日は芝居の稽古だったから、こそこそと出てきた。

引越しだというのになんにもしないのは悪いので、
稽古の合間に新居のリフォームの引渡しチェックに。

中古で買ったマンションをキッチンの位置を変えたり、
和室をとっぱらったり、大幅にリフォームしたの。
マメヒコ渋谷店も頼む家具屋さんに無垢のフローリングを貼って
もらったりね。
新店の打ち合わせをしつつ、我が家の打ち合わせや
確認をしたりして、ごたごたしながら、
まぁ今日やっと引渡しということになったわけ。

忙しかったのはそのせいもあったのね。

かなりギリギリの工期でやってもらったから
まだ左官屋さんと電気屋さんが作業してた。

午後から稽古場に戻って、稽古。
稽古場の電気が故障だとかで、
真っ暗な中で稽古。

200705121143000.jpg 

今回のお芝居『フォルモサの黒い犬』は、
春先に烏龍茶を買いに行ったときに思いついて、
書いたのね。

『フォルモサ』というのは台湾の古い呼び名で、
『黒い犬』は台湾に古くからいる『台湾犬』のこと。
台湾行ったら路地を真っ黒な台湾犬が何匹も歩いてて、
そのビジュアルが路地裏のにおいとともにとってもノスタルジックで、
それでこのお話し書いたの。

だけど、
タイトルから動物ものだと思ってるヒトいるんだよね。やんなっちゃう。

「井川さんも黒い犬を演じられるんですか」って。

CATSか。

戦後まもなくの1947年に台湾で起こった2.28事件をモチーフにした
悲しいお話しですから。

そういえば以前マメヒコに応募しに来た女の子で、
劇団四季でキャッツのタイツを作ってますって子がいたな。

どうしてるかな。

そういえば明日引越しする家の目の前に劇団四季があるのね。
この際、四季にも手伝ってもらっちゃうんだから近所のよしみで。
この際、履いちゃうんだから黒いタイツ。
この際、つけちゃうんだから耳と鼻とひげ。
この際、歌っちゃうんだから。メモリー♪。
この際、名前変えちゃうんだから。シジミ慶太に。

怒られちゃうよね。ごめんなちゃい。

ミュージカル『ドッグズ』/ 井川

1.jpg 

わたくし事ですけど、
あした我が家は引越しします。

5年住んだマンションから新しいマンションに移るの。
事務所も自宅もあざみ野なんだけど、
引越し先もやっぱりあざみ野。

とくに引越す理由はみあたらないけど、
自由業だから転勤もないし、
なんとなく引越ししてみたくなっただけ。

今朝、目が覚めたら我が家は荷造りで大騒ぎで、
なのに今日は芝居の稽古だったから、こそこそと出てきた。

引越しだというのになんにもしないのは悪いので、
稽古の合間に新居のリフォームの引渡しチェックに。

中古で買ったマンションをキッチンの位置を変えたり、
和室をとっぱらったり、大幅にリフォームしたの。
マメヒコ渋谷店も頼む家具屋さんに無垢のフローリングを貼って
もらったりね。
新店の打ち合わせをしつつ、我が家の打ち合わせや
確認をしたりして、ごたごたしながら、
まぁ今日やっと引渡しということになったわけ。

忙しかったのはそのせいもあったのね。

かなりギリギリの工期でやってもらったから
まだ左官屋さんと電気屋さんが作業してた。

午後から稽古場に戻って、稽古。
稽古場の電気が故障だとかで、
真っ暗な中で稽古。

200705121143000.jpg 

今回のお芝居『フォルモサの黒い犬』は、
春先に烏龍茶を買いに行ったときに思いついて、
書いたのね。

『フォルモサ』というのは台湾の古い呼び名で、
『黒い犬』は台湾に古くからいる『台湾犬』のこと。
台湾行ったら路地を真っ黒な台湾犬が何匹も歩いてて、
そのビジュアルが路地裏のにおいとともにとってもノスタルジックで、
それでこのお話し書いたの。

だけど、
タイトルから動物ものだと思ってるヒトいるんだよね。やんなっちゃう。

「井川さんも黒い犬を演じられるんですか」って。

CATSか。

戦後まもなくの1947年に台湾で起こった2.28事件をモチーフにした
悲しいお話しですから。

そういえば以前マメヒコに応募しに来た女の子で、
劇団四季でキャッツのタイツを作ってますって子がいたな。

どうしてるかな。

そういえば明日引越しする家の目の前に劇団四季があるのね。
この際、四季にも手伝ってもらっちゃうんだから近所のよしみで。
この際、履いちゃうんだから黒いタイツ。
この際、つけちゃうんだから耳と鼻とひげ。
この際、歌っちゃうんだから。メモリー♪。
この際、名前変えちゃうんだから。シジミ慶太に。

怒られちゃうよね。ごめんなちゃい。

2007年5月11日

それはタンポポでしょーが。/ 井川

朝から事務所でweb求人の取材と撮影。

制作担当の女の子がうちの会社に興味をもったとかで、
何でお芝居してるんですかとか、何でカフェなのとか、
色々と質問されて、色々と答えて、
彼女には芝居のチケットまで買ってもらっちゃった。

とにかく手当たりしだいチケット売ろうとしてんだから
やんなっちゃう。

午後から金融機関にお金を借りに新宿へ。
渋谷店の開店資金のために、開業計画書、決算書、試算書、
マメヒコの売り上げ推移をもっていざ。

いかにマメヒコがすばらしいんだと力説をして、
だからお金を貸してくださいなと。
けど現実、貸してくれそうな金額を提示されガビン。
だって、予定の半分なんだもの。

あとは担保がないと貸せないんだって。

タンポね。たんぽ。
せちがらいよね。無担保。湯たんぽ。

タンポだなんてあるわけないのに、

「土地とかビルとかお持ちじゃないですか?」って言われて、
「持ってるわけないでしょーが、子供がまだ喰ってる途中でしょーが、ラーメンドンブリ落としちゃうでしょーが」。

毛沢東のことばに
革命に大事な3つのこと、
「無名であること、若いこと、貧しいこと」
を思い出して、ひとりなぐさめちゃった。

帰りに東京電力に行って、厨房をオール電化にする相談を。
設備に資金がかかるという話しと、ランニングコストもかかりますよ、
という話しに導入をためらっちゃった。
気が小さいな。

あしたは朝から芝居の稽古。

今夜は台詞を覚える気になれないにゃ。

photo_3.jpg 

それはタンポポでしょーが。/ 井川

朝から事務所でweb求人の取材と撮影。

制作担当の女の子がうちの会社に興味をもったとかで、
何でお芝居してるんですかとか、何でカフェなのとか、
色々と質問されて、色々と答えて、
彼女には芝居のチケットまで買ってもらっちゃった。

とにかく手当たりしだいチケット売ろうとしてんだから
やんなっちゃう。

午後から金融機関にお金を借りに新宿へ。
渋谷店の開店資金のために、開業計画書、決算書、試算書、
マメヒコの売り上げ推移をもっていざ。

いかにマメヒコがすばらしいんだと力説をして、
だからお金を貸してくださいなと。
けど現実、貸してくれそうな金額を提示されガビン。
だって、予定の半分なんだもの。

あとは担保がないと貸せないんだって。

タンポね。たんぽ。
せちがらいよね。無担保。湯たんぽ。

タンポだなんてあるわけないのに、

「土地とかビルとかお持ちじゃないですか?」って言われて、
「持ってるわけないでしょーが、子供がまだ喰ってる途中でしょーが、ラーメンドンブリ落としちゃうでしょーが」。

毛沢東のことばに
革命に大事な3つのこと、
「無名であること、若いこと、貧しいこと」
を思い出して、ひとりなぐさめちゃった。

帰りに東京電力に行って、厨房をオール電化にする相談を。
設備に資金がかかるという話しと、ランニングコストもかかりますよ、
という話しに導入をためらっちゃった。
気が小さいな。

あしたは朝から芝居の稽古。

今夜は台詞を覚える気になれないにゃ。

photo_3.jpg 

2007年5月10日

『 CAFE Mame-Hico 2 』/ 井川

マメヒコー(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
シブヤがオープンするおwwwww

8月17日にする予定(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
(^ω^)ハンズの近くwwwwww(^ω^;)(;^ω^)
うっううー⊂二二二(^ω^)二二二つ

 

 

 

改めて、メガネをはずしたオギです。

ブログの書き方というのがどんなもんなのかわかんないので、
ブログの女王、しょこたんを参考にしてみましたが
余計わかんなくなりました・・・(^ω^#)

もう完全についていけなくなってる33歳です。
SMAP以降のジャニーズももうあいまいだし、
モーニング娘も道ですれ違っても、もうわかんないにょ。

徹夜で厨房設計してたから頭少しおかしい。

三茶のお店は実際ボクも働いてるから、使い勝手の悪さは良く分かってる。

とっても狭くて、いろんなところに頭ぶつけたりしながらみんな働いてるから、
今度はそれなりに改善された厨房にしようと思ってんだけど、
でもこれがなかなかムズカシイ。

とってもアナログなやりかたで
シンクやコンロ、冷蔵庫なんかを小さく工作用紙で作って、
レイアウトを試行錯誤してみてんの。

200705101206000.jpg 

どうしても売り上げだけを考えるとフードメニューって増やしたくなっちゃうんだよね。
だからもっとおっきなオーブンをいれようとか、
もっとたくさんのコンロにしようとか、
作業台は広くしなきゃダメダメとなっちゃって、
いつのまにかどんどんレストランになっちゃう。
風呂敷は広がるばかり。

でもね、きっとマメヒコはそういうんじゃダメなんだと思う。

何かを手に入れるということは、何かを手放すということだから。
捨てるというのはとてもムズカシイこと。

渋谷のマメヒコはシブヤにある意味が無くちゃなんないから、
三茶のマメヒコとまったく違うものにしたいと思ってんの。
結果同じところがあったとしても、すくなくとも準備段階の今は、
一度全部否定したいんだよね。

今回は「マメヒコ2」でしょ。
続編ってのはパート1より当たらないのが普通でしょ。
予算はかかってるけど、つまんない。
それはどうしたって焼き直しが多くなるからね。
こうやりゃあたんだろっていうのが見えたらお客はしらけるものね。

てわけで、もう一度メニューもレイアウトも一から見直してるから、

wwwwwwギザいそがしーwwwwww(^ω^;)(;^ω^)

『 CAFE Mame-Hico 2 』/ 井川

マメヒコー(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
シブヤがオープンするおwwwww

8月17日にする予定(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
(^ω^)ハンズの近くwwwwww(^ω^;)(;^ω^)
うっううー⊂二二二(^ω^)二二二つ

 

 

 

改めて、メガネをはずしたオギです。

ブログの書き方というのがどんなもんなのかわかんないので、
ブログの女王、しょこたんを参考にしてみましたが
余計わかんなくなりました・・・(^ω^#)

もう完全についていけなくなってる33歳です。
SMAP以降のジャニーズももうあいまいだし、
モーニング娘も道ですれ違っても、もうわかんないにょ。

徹夜で厨房設計してたから頭少しおかしい。

三茶のお店は実際ボクも働いてるから、使い勝手の悪さは良く分かってる。

とっても狭くて、いろんなところに頭ぶつけたりしながらみんな働いてるから、
今度はそれなりに改善された厨房にしようと思ってんだけど、
でもこれがなかなかムズカシイ。

とってもアナログなやりかたで
シンクやコンロ、冷蔵庫なんかを小さく工作用紙で作って、
レイアウトを試行錯誤してみてんの。

200705101206000.jpg 

どうしても売り上げだけを考えるとフードメニューって増やしたくなっちゃうんだよね。
だからもっとおっきなオーブンをいれようとか、
もっとたくさんのコンロにしようとか、
作業台は広くしなきゃダメダメとなっちゃって、
いつのまにかどんどんレストランになっちゃう。
風呂敷は広がるばかり。

でもね、きっとマメヒコはそういうんじゃダメなんだと思う。

何かを手に入れるということは、何かを手放すということだから。
捨てるというのはとてもムズカシイこと。

渋谷のマメヒコはシブヤにある意味が無くちゃなんないから、
三茶のマメヒコとまったく違うものにしたいと思ってんの。
結果同じところがあったとしても、すくなくとも準備段階の今は、
一度全部否定したいんだよね。

今回は「マメヒコ2」でしょ。
続編ってのはパート1より当たらないのが普通でしょ。
予算はかかってるけど、つまんない。
それはどうしたって焼き直しが多くなるからね。
こうやりゃあたんだろっていうのが見えたらお客はしらけるものね。

てわけで、もう一度メニューもレイアウトも一から見直してるから、

wwwwwwギザいそがしーwwwwww(^ω^;)(;^ω^)

2007年5月 9日

1万二千匹の猫/ 井川

スタッフ応募の面接をここんとこしてんの。

カフェマニアに載ってるせいでポチポチと応募があって、面接をポチリポチリとしています。
三茶の補充と渋谷のオープニングスタッフ。
それとテレビの仕事もスタッフを募集してたりして。
あっちここっちもスタッフ大募集。
なにをするにしたって一人ではできないからさ。

午前中から求人専門誌の担当者が来て、ネットに掲載する募集広告のための取材。

「社長が、起業した経緯は?」
「社長が求める人材とは?」
「御社の掲げる目標は?」

2時間くらいなんとなくしゃべって、まっどんな風にまとめられるのかわかんないけど、

「いろんなことされてるんですね。脈略ないことを」
「えぇ、まぁ・・・」
しばらくするとネットに弊社の募集が載るみたい。

社長・・・。社長ね・・・。
まぁ立場的にヒトを選んだりしてるけど、ほんとヒトを選べる人間ではないよな。
ということが午後になってあったにょ。

三茶用のショップカードが6,000枚も事務所に届いたんだけど。
箱を開けて確認してみたら。

200705091834000_2.jpg

住所も電話番号も、マメヒコの文字も何にも書かれてない
ただただ2匹の猫が描かれたカードが6,000枚も届いちゃったんだもの。
印刷所に出したデータに不備があったらしく、あったらしくではなく、あって、
完全にボクの確認ミス。

いつもは2,000枚ずつしか頼まないのに、
こういうときに限って6,000枚。

あーあ、またやっちゃった。
このカードどうすんのよ。

スタッフには再三、「なんでちゃんと確認しないんだ」とか、
偉そうにしかったりしてんのにね。
1万二千匹の猫がボクをニタニタ笑ってる。

先日取材を受けた園山真希絵さんのWEBが更新されたって連絡があって。http://fanet.jp/regular/makie/57.html

なんだかボクの顔まで出てんの。
ヤダって言ったのに、「ダイジョブですよ」ってなにがダイジョブかわかんないのに「ダイジョブなら」って。

これかよ。

店長のけいちゃんは可愛く写ってるけどオレはどうなのよ。
なんで目元がふやけてんのよ。
メガネはずしたオギみたい。

餌を食べる瞬間の錦鯉にも見える。

悲しいことが続いて、きょうもまた憂鬱な日々。

2007年5月 8日

憂鬱な日々/ 井川

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GWは連日芝居の稽古三昧。

今回の芝居は2時間もあって、
しかも4人しかキャストはいなくて、
しかもそのうちの一人がボクで、
しかもそのうちの一番セリフが多いのもボクで、
しかもセリフ覚えが超人的に悪いのもボクで。

「ご自分で書かれたんだから覚えるのも楽でしょう」

なんつーこと言ってくだちゃるヒトもいるんすけど、
それがゼッンゼッン裏目にでてんの。

ある意味作者の意図することは誰より分かってるわけよ。
だって、だってだって、作者だから。でもね。

お芝居っていうのは、かけあいなわけで、
かけあいっていうのは、誰かのセリフの最後のコトバに反応して
返してくるわけで、だからセリフ尻って言うのはとても大事なんですね。

たとえば、

A「あっちから真黒な犬が来やがったぜ」
B「あぁ見えるとも。黒い犬が尻尾振りながら来やがった驚くぜ」

なんてやりとりも、

A君の「来やがったぜ」に反応して
B君は「あぁ」って言うの。

なのにボクは、作者だからこんな風に変えちゃうの。

Aボク「ねぇねぇ、あっちのほうから、
すっごいびっくりするくらい真黒な犬が尻尾振りながら、
来たよ。ねぇ見てよ見てよ」

とか言っちゃうの。

だから相方のB君、言うことなくなっちゃって、
B「やってらんねーよ」って切りかえされちゃうの。

今回のキャストは一般人(芸能人ではないということ)なので
稽古は土日にしかできず、
GWにセリフを完全に入れなくてはならないのに
半分しかできてない。正直まずいっす。間に合うのか・・・。

満席の客席にお芝居が仕上がらずに謝る夢を昨日、見ました。

チケットも売れて欲しいけど、欲しくない。
戦後の台湾の話しだからシリアスだし。
なんとか適当なこと言ってごまかすわけにも行かないし。
あーあ困ちたな。
ホンも書いて出てるヒトってどうやって
作者と役者のスイッチを切り替えてんだろーか。

というわけでお天気はいいけど憂鬱な日々。