マメヒコベーカリー始動!/マイキー
無垢板のテーブル
季節の花
淹れたての珈琲
焼きたてのパン
いつかお店でパンを焼きたいという思いは、マメヒコ始まった頃からありました。
珈琲の薫りと、パンの焼きあがる香ばしい酵母の薫りが店内に満ちていたら、
きっと五感がむくむく喜ぶはず。
でも、パンといってもこの小さな厨房で、何よりケーキやお食事を作る傍らで
私たちにできるのだろうか?
そう思うとどうしても諦めざるを得なかったパン作り。
出会いの神様はひょんなことから素敵な女性をマメヒコに連れてきてくださいました。
天然酵母のパンを作り、お教室をやってらっしゃる佐藤美穂さん。
佐藤さんは実はマメヒコ渋谷店によく来てくださるお客様でした。
夜、静かに本を読みながらポットの深煎り珈琲を飲んで下さる素敵な女性、
というのが佐藤さんの最初の印象でした。
オーナーがパン作りの相談を持ちかけると、佐藤さんは二つ返事で乗ってくださいました。
そして次の日から佐藤先生の指導の下でマメヒコベーカリーが始動し始めたのです。
これを次回のひな祭り企画で出そう!
マメヒコの薄甘煮をたっぷりと詰め込んだアンパンはどうだろう?うん、美味しそう。
そうして1回、2回、3回と試作を重ねました。
天然酵母の生地はもちっと引きが強く、中の餡はやさしい味の金時餡、虎豆餡。
すごく美味しい!!
今まで食べたことのないようなアンパンが生まれました。
でも?う~ん、もうちょっと何か・・・。
おいしいんだけど、何かこう、もう一歩マメヒコらしさみたいなものが・・・。
と、焼きたてのパンを前にみんなで腕組みしながら考え考え夜中の1:00。
「じゃあさ、コロネを立ててクルクルっとツリーみたいにさ」
「でもひな祭りなんだから、菱餅みたいに重ねようか」
「それとも、団子三兄弟みたいに3種類のあんぱんを串刺しにするってのは?」
・・・微妙。だんだん深夜の空気が濃く漂っていくなか、
「珈琲に合うパンっていえばさ、昔流行ったシナボン、あれって珈琲飲みたくなったよね」
「お、それなら自家製きな粉と豆入りシナボン、その名もキナボンとマメボンってのは!」
佐藤さんとオーナーの頭の上にポーンと電球が点灯した瞬間でした。
早速佐藤さんが試作に取り掛かり、何度も試行錯誤を重ね誕生したキナボン&マメボン。
本家シナボンを知らない若いスタッフを尻目に、あの頃20代だった私たちは
懐かしさと新しい美味しさにわくわくし通しです。
(写真はキナボン。アイシングをかける前の焼き立てです)
シナボンへのオマージュ。
キナボン&マメボンは2/27~ひな祭り企画としてマメヒコに並びます。
お持ち帰りもできますので、マメヒコでキナボン、おうちでマメボン、ぜひどうぞ。
マメヒコベーカリー始動!
マイキー
