• Sample Photo 01

    Sample Photo 01あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

  • Sample Photo 02

    Sample Photo 02あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

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    Sample Photo 03あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

#01 マメヒコピクチャーズとは

カフエ マメヒコでしか見ることのできないマメヒコのオリジナル映画です。カフエ マメヒコがカフエ マメヒコを舞台に、カフエ マメヒコのお客さんを巻き込んで作ったマメヒコの映画です。今後も新作を作っていく予定です。

 

#02 マメヒコピクチャーズの始まり

 マメヒコに来たお客さんが、マメヒコだけで見られるような映画を、ボクらの力で作ってみようと思っています。この映画は、マメヒコの宣伝なんですよとか、そういうこととは違う次元なんじゃないかと思うんですね。

 なんていうか、マメヒコでお芝居をやってみたり、マメヒコで楽しく雑誌を作ってみたり、マメヒコでラジオをやってみたり、マメヒコで北海道に畑を借りて豆を育ててみたりしてきたわけです。そうやってボクらもマメヒコを7年やってきてますから、カフエ マメヒコというフィールドは割と融通が利くことが分かってきたんですね。そういう流れがあって、お客さんとマメヒコという関係があるから、マメヒコで映画を作ることは、ほかの色々と同じように、案外、ボクらやお客さんにとって楽しいものになるんじゃないかという予感がするんですね。

 

#03  第1回作品は

『 紫陽花とバタークリーム 』というタイトルです。6 月に三軒茶屋のマメヒコで1 週間、撮影しました。マメヒコという名前は出てきませんが、まさにマメヒコを舞台にお客さんとスタッフとの人間模様を描いた作品です。物静かな、なにもバタバタもない、淡々とした作品です。日常に目をこらせば、それなりに色とりどりだよね、という作品、作風ですので、そういうのがお嫌いじゃない方はどうぞ。
 カフェのオーナー役を田口トモロヲさんがとても好演してくださっています。ほかにも、テレビや舞台で活躍されている役者さんたち、それと店のスタッフ、エキストラで参加されたマメヒコのお客さんたち、がひとつの映画の中で自然に混ざり合っているところが一番の見所でしょうか。

 

#01 CAST

田口トモロヲ

内田慈 趙珉和

村松えり 蔵下穂波 富山恵理子 八木麻衣子 神原早紀 小松春菜

田村泰二郎

キムラ緑子

#02 STAFF

監督・脚本・編集 井川 啓央

 

音楽 丸山 和範
助監督 笠間 公夫, 谷藤 崇司
記録 田坂 藍子
キャスティング 山田 洋子
制作 井川 明子
撮影 山崎 大輔, 渡慶次 勇太
照明 高橋 拓
録音 吉方 淳二
衣装 彦坂 玲子
メイク 田和 槇, 石井 奈保子
美術 安藤 一輝, 丹藤 康平
紫陽花 花吾屋
紫陽花ケーキ SAC about cookies 桜林 直子
美粧協力 江原道 株式会社
衣装協力 有限会社 藍布屋 桃太郎ジーンズ
企画制作 マメヒコピクチャーズ 山田 洋子


製作・著作
株式会社セレンディピティ, カフエマメヒコ

■上映会場   マメヒコ飯店 東京都渋谷区宇田川町38-1 小林ビル3F  03-3780-0045 ※席の予約も受け付けています。

素晴らしい映画について

 もう随分前のこと。ニューヨークのリトルイタリーで、ボクはその映画を、2度、見た。 その夜、偶々通りがかったボクは、そこでその光景に出くわした。蛍が飛ぶ夏の夜のことだった。フェンスに囲まれた小さなバスケットコートが映画館になっていた。近所の著名(名前を聞いたけど知らなかった)だというイタリア人監督が自分の作品を上映していた。映写機とプリントは監督の自前だったんだと思う。それ以外のたとえば椅子とかは、めいめい観客が持ち寄っていた。スクリーンはバスケットゴールの後ろの壁だ。コンクリートにスプレーでFUCK YOU !!と書いてあった。
その映画は、ボクが今まで見たどの映画よりも素晴らしかった。けれど、その映画の中味をボクはちっとも思い出せない。
 映画が終わると、ただの薄暗いバスケットコートに戻っていた。あたりは闇になり、蛍が飛んでいた。
 台詞はとても聞き取りにくかったし(時々、けたたましいサイレンを鳴らす消防車が何度も通過した。それにしてもNYの消防車はなぜあんなに我が物顔にうるさいのだろう)、撮影に原因があったのか、はたまた映写機のせいなのか、ピントは終始ずれていたことが気になった。けれど、誰もそのことを批判的に言ったりはしなかった。
 たぶん。盆踊りみたいなものなのだ。
 盆踊りにダンスとしてのクォリティー、音楽センスのまずさを、問うことに意味がないように、その映画に一般的な尺度を持ち込むことはつまらないことなのだ。つまらないことに気を使うことほどつまらないことはない。上映が終わり、誰かが持ち寄ったサングリアとピザを観客も監督も食べ、ひとしきり食べ終わった後で、彼らは再び同じ映画を見始めた。
 夜の公園がまた白明るくなり、蛍が消えた。ノースリーブの太ったイタリアンマンマに反射した映写機の灯りがまぶしかった。
 それとは関係ないけれど、マメヒコ飯店で映画が見れたらいいのにと思った。どうせ日曜日は定休日で閉まっているのだ。気軽な映画が見れたらいいのに。それで気軽に自分たちで作ることにした。
 ケーキやお菓子を作る。自分たちの手で作る。一事が万事そうしてきた。カフエを始めるとき、そうしようと決めたのだ。いまも今後もそのつもりだ。それと同じ感覚で映画を作ってみることにした。
 カフエ マメヒコを舞台とすればボクらでもできる。イヤ、ボクらにしか作れない。マメヒコの店員たちとお客さんとの間に起こるドラマならいくらだってあるんだ。 映画を作りますと言い出してから、あっと言う間に時が経ち、ついに映画が完成した。
 気楽にヨイヨイとできました、ということもなかったけれど、多くの皆さんの甚大なるご協力で、ヨイヨイとできた部類だったと思う。お陰様で。
 あとは、多くの皆さんに見てもらわなければなりません。
 撮影に関わってくれたすべてのヒトたちが素晴らしかった。そして出演してくれた皆さんが素晴らしかった。
 こういう言い方は失礼かもしれないけれど、みんな上手い下手を越えて素晴らしかった。上手い下手を越えた素晴らしさを持つ映画がボクは好きだ。
 バスケットコートの映画が、ボクの中で一番素晴らしいピクチャーである理由もそこにある。

 

 

上映時間 72 分

第1 回 11:00 開場/ 11:15 上映開始
第2 回 12:45 開場/ 13:15 上映開始
第3 回 15:00 開場/ 15:30 上映開始
第4 回 17:15 開場/ 17:45 上映開始
第5 回 19:30 開場/ 19:45 上映開始
第6 回 21:15 開場/ 21:30 上映開始

※予告無く変更することがあるかもしれません。

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