2011/11/06

ハタケ マメヒコ通信 058

今年も半年はあっという間に過ぎて、ハタケマメヒコ生活もおしまいを迎えました。
収穫を終えたハタケをトラクターで耕して、しぶとく残った雑草を根こそぎひっくり返します。
ゆっくりゆっくり進むトラクターで1ヘクタールのハタケをくまなく走ると、半日近くかかります。


「来年はどうなんだろう。少しは草、減るんだろか。」
暗くなったハタケで、トラクターを降りた井川社長がつぶやきました。

うん。ほんとに、どうなるのだろう。
ちょっと、想像がつきません。

脱穀作業は豆が充分に乾燥してからでないと出来ないので、しばらくサヤの状態で小屋に置いておくことにしました。

とりあえずはこれで、ハタケとはさようなら。


まだ2年目ですが、ハタケマメヒコは確実に進歩しました。
プロジェクトの意義や、進む道のようなものが、よりはっきりとした気がします。
一週間後の12日(土)、三軒茶屋店にて、「ハタケマメヒコ反省会」をします。

反省会といっても、
反省はそこそにして…、
このハタケマメヒコという活動について、思うところをお話しますという会です。

カフエであるマメヒコがなんでまたハタケなんて
と思う方、
自分もハタケやってるんです
という方、
ラジオマメヒコ聴いてます
という方、
ふるってご参加ください。

ご応募お待ちしています。

詳細はこちら

2011/10/09

ハタケ マメヒコ通信 057

大樹町のスーパーにも「あかね」が並び始めました。

さんまは、さらに値下がりして68円になりました。

 

さて、収穫が続いています。

最近は大豆。

去年オートマ限定の運転免許をここ北海道で取得した私も、マニュアルのトラクターもどうにか動かせるようになって。

刈った大豆は荷台に乗せて小屋の近くまで持ってきます。

天日干しして乾燥させます。

大豆は油分が多いため、乾燥にとても時間がかかります。

調子にのってトラクターを乗り回してたら、ガス欠させてしまいました。

トラクターはガソリンではなく軽油で動いていて、その場合、ただ軽油を注ぎ足しただけでは動かないそうで、

ガソリンスタンドのお兄さんに来てもらいました。


 

知らなかったー。

藍子

2011/10/06

ハタケ マメヒコ通信 056

サンマの水揚げが道東に集中し、漁師さんの頭を悩ませています。

震災の影響で三陸での水揚げができなくなっていることが原因。

道東。北海道の東域。ハタケのある大樹町も道東です。

スーパーでは先日まで1尾100円だったのに、今日は78円でした。

札幌は、住宅地でのクマの出没で大騒ぎ。

今月末、その札幌と帯広が、ついに高速道路でつながります。

東京にいると北海道のニュースなんて遠い国の話でしたが、

いまでは興味深々。

さて、再び大阪から高校生がやってきました。

前回とは別の高校から、また4人の男子。

米山さんの運転するマメヒコのトラクターの荷台に乗せられて、ハタケの奥に笑顔で強制連行。

そろそろ来年にむけて畑を耕したいので、

貝豆の手竹を抜いてもらいました。

米山さんも一緒になって、どんどんどんどん片付いていきます。

2時間みんなで集中して、

貝豆は全部小屋の前に集まりました。

もうすこしこの状態で置いて、乾燥させます。

みんなありがとう。本当に助かりました。 

藍子

2011/10/03

ハタケ マメヒコ通信 055

正夢

ではないですが、

本当に霜がおりました。

きっと気温は氷点下までいっていませんが、

霜というのは、地面近くの温度が氷点下になると発生するそうです。

地面近くの温度は、気温よりも数度低いので、気温が5度以下くらいであれば発生することがあるそうです。

5度以下…。

だったんですね。

ハタケマメヒコのお隣りの、米山さんのカボチャ畑もこのとおり。


 

完熟したモノは大きな問題はないそうですが、生育途中のものは、この時点で成長が止まってしまうそうです。

ハタケマメヒコの豆はというと、

黒豆と大豆はまだ青いものが半分くらいあり、

今回の霜の影響がどのように現れるのか、まだよくわかりません。

成長は今日で終わり。あとは乾燥へ向かうのみ。といったところなのでしょうか。

黒豆は、まだむらさき色なのですが…。

花豆や貝豆についても、乾燥しつつあるものが大部分あったものの、

この後どうなるか…。

乾燥が遅くなるというはなしも聞きます。

ピーマンもくったり。

長く長く続いた雨。

去年より2週間以上早く発生した霜。

去年は猛暑。一昨年は冷害。

毎年毎年、「100年に一度」。

来年はなにが起こるのだろうと、早くも考えてしまいました。

藍子

2011/10/02

ハタケ マメヒコ通信 054

ついに霜がおりたのか?!

ここのところ毎朝、そんな思いとともに目が覚めます。

寒いです。朝が。

内陸では今年、去年より20日も早く初雪が降ったようです。

雨が降る日がまたすこし続きましたが、

豆の乾燥はそれなりにすすんでいます。

貝豆も、ずいぶん葉が落ちました。

6月に立てた2000本近くあるこの竹も、当然のことながら収穫のときには回収しなければなりません。

立てるときはがんばれたのですが、回収はちょっと楽をしたくなって、

今年新たに入手したトラクターに、荷台をつけてもらいました。

これはとても便利そう。

 

藍子

2011/09/28

ハタケ マメヒコ通信 053

「さわやかな秋晴れが続きましたが、それも今日でおしまいです!」

天気予報のお兄さんがさわやかに言っていました。

大阪から修学旅行で大樹町にきたという高校男子たち(4人)が、

「農業体験」ということで、ハタケの作業を手伝ってくれました。

花豆の収穫。

あまりの蚊の多さに、気力も体力も奪われ気味でしたが、ずいぶんはかどりました。

週末に雨が降って、その後一気に気温が下がるとか。

豆の乾燥も一気に進むといいです。

こちらは黒大豆。


 

外見は青大豆と変わりませんが、

中を開けてみると・・・

むらさき!

これからすこしずつ黒くなるのかな。

藍子

2011/09/26

ハタケ マメヒコ通信 052

肌寒く、つよい風が吹いています。

豆が乾くのにはもってこいの、嬉しい風です。

今年は9月に入って、とにかく雨雨雨でした。

ハタケマメヒコの豆は収穫が遅れている― と昨日書きましたが、

これはもしかすると、とてもラッキー。

わたしたちの豆は、まだまだ大部分が青々としていて、乾燥はこれからです。

で、数日前からようやく雨が落ち着いて、風が吹き、乾燥日和が続いています。

収穫できそうなものは、すこしずつ、収穫を始めています。

十勝全体の農家さんたちの大きな被害というのは、

「収穫が遅れてる」なんていうわたしたちのそれとは全然違うものです。

多くの農家さんは、さまざまな要因からハタケマメヒコよりも生育が早く、

9月の頭にはすでに豆が乾燥し始めていました。

いよいよ収穫というときに、毎日毎日雨。

それによって、サヤの中で出来上がった豆から、芽が出てしまったのです。

わたしたちのハタケの中にも、早く成熟してしまったものを見つけました。

中を開けてみると、このとおり。

紫花豆という豆ですが、

左が本来の姿。

成熟後大量の雨にあたった右の豆は、色が落ち、さらに発芽しています。

何十、何百ヘクタールもの畑の豆の大部分がこうなってしまったのだとすれば、農家さんのショックははかり知れません。

わたしたちも、まだまだ油断大敵です。

10月こそ台風の月だし、

あまりにも成長が遅ければ、

今度は寒くなり霜がおりて、一晩でなにもかも凍ってしまうという恐ろしいことになります。

さあ、祈りましょう。

 

藍子

2011/09/25

ハタケ マメヒコ通信 051

台風15号の被害はかすり傷程度で済み、

長く長く続いた雨も、いま、ようやく落ち着きました。

まだまだ油断はできないけれど。

先日配信のラジオで井川社長が話していますが、異常なまでの雨に、十勝中の農家が甚大な被害を受けています。

ハタケマメヒコの豆は、なかなか乾燥せず、収穫が遅れています。

去年同様に予定していた枝豆まつりも、雨でハタケに入ることができず、今年は急遽中止させていただくことにしました。

楽しみにしてくださっていたお客様、ごめんなさい。

さて、

前回のハタケマメヒコ通信(9/9更新)から今日までのあいだに、

ハタケ マメヒコはずいぶんと様変わりしました。

ハタケの小屋のまわりを、とても素敵に整備しました。

以前はこう。

社長が重機を乗りまわし、私はちょこちょこ廃材を並べて・・・

こんなふうになりました。

(ちょうど東京から来客があったので、座ってみてもらいました)

こういう素敵な変化があると、またやる気が湧いてくるわけです。

藍子

2011/09/21

ハタケ マメヒコ反省会のお知らせ

場所 カフエ マメヒコ 三軒茶屋店

日時 11/12  土曜日 夜8時から 

出演 井川啓央 石田達士/ラジオ マメヒコ

info@mamehico.com お名前と住所を明記してください。






北海道の南十勝、大樹町という小さな町に、
マメヒコは開店まもなくヒトのつながりができました。
そこで2010年よりマメヒコでは、1ヘクタールの畑を借り豆を作っています。

大豆、黒豆、前川金時、花豆などが主な作物です。
東京で働く女性スタッフが、夏から秋にかけハタケのそばに住み、
東京と畑と半年交代で参勤交代のように働いています。
農薬や除草剤はまったく使わず、また化学肥料はもとより有機肥料さえ使っていません。
誰に教えも請わず独創独力でやルことが大切です。
畑の脇には開拓時代の野良小屋をモチーフとした小屋を製作し、エネルギーも食べものもそこで自活できるサスティナブルなハタケ生活(ボクらはブレーメンの音楽隊計画と呼んでいます)を考えています。
昨年ハタケで採れた600㎏の豆は、東京のマメヒコでデザートやフードメニューとしてすべて使い切りました。また周辺のハタケで採れたカボチャやジャガイモなども季節に合わせたハタケメニューとして
マメヒコで登場させています。
2年目の今年の十勝の農業は100年に一度の長雨で大きく収量を落としました。
ハタケマメヒコにとっても厳しい年でしたが、それももうじき11月の収穫を持って終わります。
そこで、今年の「ハタケ マメヒコ反省会」は三軒茶屋のお店で行います。
カフエでハタケをやるとゆうこと、
無肥料、無農薬で大豆を作るとゆうこと、
在来種のマメを作るとゆうこと、
電気もない水道もない小屋で暮らすとゆうこと
なんかを話します。
参加ご希望の方は、メールにて申し込みください。
※当日はラジオマメヒコの収録も行います。

2011/09/09

ハタケ マメヒコ通信 050

台風は去りました。

トマトはたくさん折れてしまったけど、豆は無事です。

ご心配をおかけしました。

なんだか最近、地震が多いです。

さて、台風で一時中断していた小屋の増築工事も再開し、

形が出来上がりました。

りっぱ。

で、また巨大な穴を掘りました。

遠目に見るとこんな感じ。

おたまじゃくしみたいにしました。

おたまじゃくしのシッポの先は、小屋の中へつながっています。

水道管を通すための穴、というわけでした。

これから、小屋の中に、流し台を設置します。

ハタケマメヒコの小屋のキッチン、

イメージはこんな感じで、とても素敵な予感です。

(画・井川啓央)

藍子