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なぜ 群馬でMAMEHICOなのか。

先日、MAMEHICOメンバー数名で、群馬・冨岡へ遠足に行きました。

早起きして新幹線に乗り、車窓を眺めていると、流れる光景は緑が増えていき、あぁ山ばかりだなぁと感じると、群馬・高崎へ到着。
そこから、私鉄に乗り換えるのですが、案外ホームが遠い。私がホームに着いたのは、発車時間ちょうどでした。

駅員さん「これ、乗りますか〜?(電車を指す)」
私「富岡行く電車なら乗ります!」
駅員さん「あぁ、これですよ。(旗を持った駅員さんに)もうちょっと待って〜!(私に)あ、この券、これ降りる駅で渡して精算してください」
駅員さん「(私の横を歩くおばあちゃんに)乗ります??」
おばあちゃん「すみませんねぇ、乗ります。ありがとね〜」

発車時間を2〜3分過ぎていましたが、希望者全員が電車を乗るのを待って、扉は閉まったのでした。
交通系ICは使えないし、現金だけだし、駅員さんとのコミュニケーションで成り立つ乗車です。

富岡に到着して、街歩きをしてみると、賑わっていた時代を彷彿とさせる街並みでした。でも、今となっては、空きテナントだらけ。「この物件に興味のある人は〜」と個人の携帯番号が手書きしてある紙を、閉じたシャッターに貼ってる物件がいくつもあります。製糸場として名を馳せた富岡ですが、群馬・桐生と同じく、絹の衰退をともに、街も衰退してしまったのだなぁ、と否応なしに、物悲しい気持ちになります。

一方で、今日は、街の人と話す機会が随分とあるなぁ、と感じたのでした。駅でもそうでしたし、
ふらりと入った洋食店も、コミュニケーションなしには成り立ちませんでした。
(強気なおばちゃんと交渉しないと、メニューの注文をできなかったのです。)

デジタルな利便性がない代わりに、アナログな利便性が残っている。これを不便と感じるか、便利と感じるか、ヒトによるかもしれませんね。
不便でも便利でも、これを、魅力的と感じるヒトに、これからもっと出会いたいな、と思いました。

GWには、大宮・前橋・桐生で、井川さんの雑話会などやります。
桐生の骨董屋さん曰く、「時代には置いてけぼりにされるほうが良いさ。桐生は街が骨董だよ」なるほど、確かに。でも、骨董を愛でてくれるヒト、そして育んでくれるヒトに出会わなくっちゃ、と思うので、埼玉・群馬・栃木のお知り合いがいらしたら、拡散をお願いしたいです!

ちなみに、春から梅雨前まで、群馬は新緑が眩くて、野花があちこちに咲く良い時期です。東京の方も、GWは、ぜひ一緒に群馬に行きましょう〜!

MAMEHICO紫香邸/群馬・桐生

「なぜ 桐生でやるのか?こちらの動画で詳しく説明していますのでぜひご覧くださいね~!」

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