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サイダー

こんにちは!
スタッフのサチコです。

ここ数日で、
グッと気温があがり暑くなってきました。
こういう日は、サイダーのご注文が多くなります。私も、MAMEHICOスタッフの中でいちばんのサイダー好きで、店内で過ごす時はよくサイダーを飲みます!笑

マメヒコでは、だいたい、2種類のサイダーがメニューにのります。
定番の生姜ジンジャー。もうひとつは、季節でサイダーを変わるがわる出していて。四季を追って、シロップを仕込んだりしながら変わっていきます。

先日、新たにメニューに加わったのは、柚子シロップ。さわやかなゆずの香りと、ほんのり口に残る苦味。このバランスがちょうどよくって、グビっと飲めてしまいます。
ぜひ試してみてくださいね!

= = = = = = =

そういえば、先日お客さんに「なんで、生姜ジンジャーって名前なの?」と質問をされました。

不動の人気の「生姜ジンジャーサイダー」なのですが…。。。なぜ「生姜」に加えて、あえて、「ジンジャー」とふたつ重ねているのか…。。。。確かに可笑しくて、わたしも「お待たせしました、生姜ジンジャーサイダーです!」と席に持って行くときは、クスッと笑ってしまいます。

じつは、「生姜」と「ジンジャー」はまったくの別もの、なんだそうです。

日本では、もっぱら生で食べることから「生姜」と呼ぶ。対して、ヨーロッパやアメリカでは干した生姜が主で、それを「ジンジャー」と呼んでいるとのこと。

ジンジャーの語源は、古代インドで使われていたサンクリット語。その辞書を紐解くと、シンガベラと書いてある。「角(シンガ)の形(ベラ)をしたもの」

生姜の根茎、あれが鹿の角によく似ているからだという説も。

そのシンガベラを乾燥させて、欧米にたどりついたものがジンジャー。
欧米人は、ジンジャーといえば乾燥した粉のスパイスだと思っている人も多いようですが、日本では生姜がうんと穫れる。

「せっかく生の生姜が取れるのに、欧米を見習ってジンジャーエール、ジンジャーエールとありがたかっているのはいかがなものか。

目の前で新鮮なイカが捕れるのに、
遠く欧米のひとたちが干物を食べているからと、イカ刺しではなくスルメって美味しいよね、と言っているようなもの。」と、井川さん。

生のものを「生薑(しょうきょう)」
干したものを「乾薑(かんきょう)」
昔の日本人は、この2つをハッキリと区別していたんだよ。と、そんなことも教わりました。

世の中に溢れた当たり前、それをいつも疑って、自分が納得いくまで掘り下げる井川さん。その姿勢が、メニューにも表れていますね!笑

ということで!
暑い日には、生姜ジンジャーサイダーと、柚子サイダー!ぜひお試しください!!!

それでは、また!

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