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店内のお花について

こんにちは!MAMEHICOの柳です。

マメヒコのお店に欠かせないもの。
いろいろとありますが、そのうちのひとつにお花があります。大きな花瓶に活けられた
大ぶりの枝ものはおみごと。
大ものから、小さな一輪挿しにちょこんと咲いているものまで、お店のあちこちで、お花がみなさんをお迎えしています。
このお花のこと、スタッフトモちゃんが、先日こんなことを書いていました。
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先日、一緒に遠足に行ったお客さまが、
大きな包みを抱えてお店に入ってきました。
なにかと思ったら…。庭に伸びきってしまったハナミズキの枝を切ってきたから、飾ってもらえないか、と。
「切っても切っても伸びてきちゃって、困っていたのよ。ここで、こうやって活けてもらえるなんて!今度は何を持ってこようかなぁ〜」なんて。
誰かにとっては、煩わしいものでも、誰かにとってはまだまだ活かせるものだったりする。
だけど、それはお互い関わって、口を開かなくてはわからないこと。
一緒に自然の中を歩いて「こんなのを摘んできて、お店に活けられたらいいのになぁ!」と言ったひとことが、叶ってしまった!」 
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私は、銀座に活けられていたハナミズキを見てびっくり。こんなに高さもカサもある枝をどうやって運んできたんだろう?
持ってきてくれたお客さんに聞いてみたら、「電車で持ってきたの。結構ジロジロ見られたー」と!想像してニヤニヤしちゃう。
彼女だけでなく、最近はいろんなヒトがお花を持ってきてくれます。
サンザシと谷空木を持ってきてくれたお客さんは、旦那さまが庭師で、現場で切って出たものを持ってきてくれたとのこと。
群馬の桐生から車ではるばるやって来るお客さんは、自宅の庭や、9月にオープンする予定の紫香邸に咲いているツツジ、シャガ、紫蘭、イワシモツケ、栴檀などの花をびゅーんと届けてくれます。私も、庭のモミジが小さくて赤い可愛らしい花をつけていたので、短く切ったものを一輪挿しにしてもらいました。ちなみに、庭のモミジがタネになるとプロペラみたいな形になって、くるくると回転して着地します。それも、みんなに見せてあげたいなぁ〜。

東京に住んでいると、お花は買うものと思うのが当たり前かもしれませんが、こんな風に、みなさんがどこかから摘んできてくれるお花で店内が満たされるのは嬉しいですね。
この2週間は、お花を買わなかったそうで。「これってすごいこと!!」と、トモちゃんのニッコニコの可愛い笑顔が更に可愛くなりました。

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