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MAMEHICOの椅子物語

MAMEHICOのミカです。

神戸と銀座では、同じ椅子を使っているのですが、

この椅子は長崎の家具屋さんで作ってもらったものです。


昨年の8月、お店の工事が進む最中に、

井川さんとスタッフ数名、弾丸ツアーで長崎へ。

その場で触って、座り心地も確かめて、

これにしよう!と注文したものの…。

完全受注生産ということで、2店舗分の100脚以上の椅子が仕上がるのは

どんなに急いでも11月だということに。

9月オープンにはどう頑張っても間に合わず、

パイプ椅子(!)などありあわせの椅子をかき集め、

ひとまずは仮の姿でお店を開けたのでした。


そして、11月も半分を過ぎた頃、椅子が完成して

遠路はるばるトラックで運ばれてきました。

到着した日、スタッフも近しいお客さんも総動員で

お店へ椅子を運び込み、ようやくお店が完成したのでした。


長崎のその家具屋さんは、造船の町にあり、

船舶用の家具を長らく作ってきたため、

座り心地の良さと丈夫さを兼ね備えた設計をしているんだそう。


カフェ営業の時間とイベントの時間が混在するMAMEHICOでは、

テーブルと椅子をあっちへ動かしこっちへ動かし、

配置換えすることが頻繁にあります。

そんな時、この椅子が見た目よりもずっと軽くて持ち運びしやすく、

丈夫であることを実感しています。


材木はセンダンという種類で、長崎の地産のものが使われています。

センダンって、この椅子を通じて知った木の種類なのですが、

ケヤキの代用として植樹されてきた歴史があり、

木目がはっきりとしていて家具づくりに向いている広葉樹なんだそうです。ヘェ〜!


マメヒコでは重厚感のあるどっしりとした家具に触れることが多かったのですが、

センダンの軽やかであったかい感じが、なんとも言えず良いんです!

ぜひお店にいらして実際座って触ってみてください。

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