MAMEHICOは、自分たちの大切にしている考えを
貫いた場としていきます。
□一緒に食べる
□手間暇をいとわない
□自分に関心を持て
□素直であろう
□長い目で視て考える
□過剰こそが救う
□干渉するけど監視しない
□雑を大切に
□とにかく行動を
□ブリコラージュする
MAMEHICOは小さなカフェです。そして、ここは働くスタッフにとって、居心地の良い場所でありたいんです。店内は清潔で美しく、またお客さんやスタッフの口に入るものは美味しく。仕事に誇りを持ったスタッフが集まる職場でもありたい、自分を表現できる場所でもありたいのです。そして、それはお客さんにとっても(すべてのお客さんとは限らないけれど)、居心地の良い場所となるはずなんです。一息つける場所だけでなく、ここに来れば仕事や家庭と違った自分になれる、顔なじみがいつもいる、そういう「居場所」を創造したいのです。
マメヒコとは豆とコーヒー(逆さ読みにしてヒーコー)のカフェとして、2005年、東京は三軒茶屋に30席のお店としてスタートしました。名前の由来である「豆」。それは珈琲豆のことではなく、日本古来の豆、たとえば大豆や小豆、花豆をデザートとして提供しようというカフェでした。豆を扱う以上、自分たちで栽培できないかと、北海道に1haの畑を借りました。東京から北海道の畑に通い、自分たちでトラクターに乗り耕したり、堆肥を作ってまいたり、完全な無農薬で栽培してました。コロナになった2020年からは継続できなくなりましたが、足掛け10年間、続けてきたのです。